iOSアプリでのOneDriveに関する問題のトラブルシューティング

カメラの自動アップロードが機能しない、すべての写真がアップロードされないなど、カメラロールに問題がある場合は、次の手順を実行して問題を解決してください。

1. Wi-Fi接続を確認します。モバイルのOneDrive設定で従量制課金接続経由でのカメラ アップロードがオンになっていることを確認します。
2. OneDriveアプリの［設定］で［カメラ アップロード］を無効にします。
3. www.onedrive.live.com に移動して、お使いの［カメラ ロール］フォルダーの名前を変更します。
4. カメラのアップロードを有効にすると、モバイルデバイスからクラウドへのすべてのカメラロール写真の再アップロードが開始されます。
   注：OneDriveは、iCloud用に最適化された写真をアップロードできません。最適化を無効にするには、「設定」>「iCloud>写真」をタップしてから、「ストレージを最適化」をオフにします。

写真の検索やカメラのアップロードに時間がかかるのにエラーメッセージが表示されない場合は、カメラロールに数字が多すぎる可能性があります。遅延は、写真の顔認識と位置データの設定によっても発生する可能性があります。この問題を解決するには、次の手順を実行します。

1. ［カメラ ロール］フォルダーの写真の数を減らします。写真の一部を別のフォルダーに移動します。
2. iOSの写真と図の設定で最適化されたストレージをオフにします。
3. OneDriveを夜通し実行したままにして、アップロードを完了します。
   注：データが大量の場合、特にiCloudにも接続している場合は、アップロード処理に時間がかかる場合があります。現在、アプリからサインアウトしたり再インストールしたりすると、プロセスが再起動するだけなので控えてください。

ファイルは、使用可能なOneDriveストレージ スペースに収まらない場合、アップロードされません。残りの容量を確認したり、ストレージ容量を増やしたりするには、[メニュー設定]をタップし、アカウント名をタップして、使用可能なストレージと容量の合計を確認します。または、 先にサインインして、オンラインでストレージ ページに移動します。

同期が機能しない、OneDriveが起動しない、またはOneDriveが応答しない場合は、OneDriveを再インストールしてみてください。

1. OneDriveアプリ アイコンを押し続けて、OneDriveアプリをアンインストールします。角にある「X」をタップし、確認メッセージを確定して削除します。
2. Appleのロゴが表示されるまで、スリープ/ウェイク ボタンとホーム ボタンを同時に10秒以上押し続けます。これにより、電話機のソフトリセットが実行されます。
3. App StoreからOneDriveアプリを再インストールします。
4. デバイスの[設定]>[全般]>[アプリのバックグラウンド更新]でOneDriveを有効にして、OneDriveが最新の状態に保たれていることを確認します。
   注：OneDriveの位置情報サービスを有効にすると、特にバックグラウンド同期中の場合は役立つ場合があります。位置情報サービスのオン/オフは、「設定」>「プライバシー」>「位置情報サービス」で切り替えることができます。

ファイルが別のアプリで開いている可能性があります。ファイルに対する変更を保存し、アプリを閉じてから、ファイルを再度アップロードしてみます。

OneDriveはこのファイルをこの場所にアップロードできません。

ファイル名（パスを含む）が長すぎます。ファイル名とパスの文字数は442文字未満である必要があります。OneDrive内のファイルの名前またはサブフォルダーの名前を短くするか、最上位フォルダーに近いサブフォルダーを選択してから、ファイルを再度アップロードしてみてください。

OneDriveはこのファイルを見つけることができません。

自動アップロードが実行された後にPC上のファイルを移動した場合、このメッセージが表示されることがあります。ファイルをアップロードする前にファイルを移動、名前変更、または削除した場合は、ファイルを見つけて再度アップロードを試みます。

ファイル名に関するエラー

「A file with this name already exists」というエラー メッセージが表示された場合は、アップロードしようとしているファイルの名前を変更します。

ファイルに使用できない文字が含まれているというエラー メッセージが表示された場合は、ファイル名から不要な文字を削除します(例:/、\、<、>、: *, ",?, |)