Wyse Management Suite StandardまたはPrivate Cloudの証明書を更新できない

対象製品：

• Wyse Management Suite Private Cloud
• Wyse Management Suite Standard

管理者は、サード パーティーまたはドメイン生成の証明書をアップロードした後も、自己署名証明書がWyse Management Suite UIに残っていることに気付く場合があります。

この問題は、正しく構成されていないSSL証明書が原因である可能性があります。SSL証明書は、以下に示すようにプライベート証明書と一致する必要があります。

誤ったセットアップ：

プライベート キーが見つからない場合は、次の原因が考えられます。

• 証明書がCSRを生成したサーバーにインストールされていない。
• 保留中のリクエストが、インターネット インフォメーション サービス(IIS) Webサーバーから削除された。
• 証明書は、IISからではなく、証明書のインポート ウィザードを使用してインストールされた。

1. 管理者アクセス許可を持つアカウントで、証明書リクエストを発行するPCにサインインします。
2. Windowsの［スタート］メニューを右クリックして、［ファイル名を指定して実行］をクリックします。
3. ［ファイル名を指定して実行］のUIに「MMC」と入力し、［OK］をクリックします。
   
4. Microsoft Management ConsoleのUIで、［ファイル］を選択し、［スナップインの追加と削除］をクリックします。
   
5. ［証明書］を選択してから、［追加］をクリックします。
   
6. 証明書のスナップインのUIで、［コンピューター アカウント］を選択し、［次へ］をクリックします。
   
7. ［ローカル コンピューター: (このコンソールを実行しているコンピューター)］を選択したあと、［完了］をクリックします。
   
8. ［スナップインの追加と削除］のUIで、［OK］をクリックします。
9. 証明書のスナップインで、次の手順を実行します。
   1. ［証明書］を展開します。
   2. ［個人］フォルダーを右クリックします。
   3. ［すべてのタスク］を選択します。
   4. ［Import（インポート）］をクリックします。
      
10. ［証明書のインポート ウィザードの開始］のUIで、［次へ］をクリックします。
    
11. 「参照」をクリックします。
    
12. ドメイン オーソリティまたはサード パーティー ベンダーによって発行された証明書(.cer)に移動し、[ 開く]をクリックします。
13. ［次へ］をクリックします
14. ［証明書をすべて次のストアに配置する］を選択したあと、［個人］フォルダーを参照します。
    
15. 選択したら、［次へ］をクリックします。
16. ［完了］クリックして、［証明書のインポート ウィザード］のUIを閉じます。
17. 証明書MMCのUIで、［個人］フォルダーにインポートされた証明書をダブルクリックします。
18. 証明書のUIで、［詳細］タブを選択します。
19. ［シリアル番号］の値を記述します。
    
20. ［OK］をクリックして、証明書のUIを閉じます。
21. Windowsの［スタート］メニューを右クリックして、［ファイル名を指定して実行］をクリックします。
22. ［ファイル名を指定して実行］のUIに「CMD」と入力し、［OK］をクリックします。
    
23. コマンド プロンプトで、次の手順を実行します。
    1. 次の入力を行います。

       ConsoleCopy
       Certutil –repairstore my [SERIALNUMBER]

    2. Enterキーを押します。
    3. 閉める コマンド プロンプト
       注：[SERIALNUMBER]は、手順19で記述した値です。
24. 証明書のスナップインで、［証明書］を右クリックしてから、［更新］を選択します。
    
25. Wyse Management Suite管理UIに戻り、証明書のアップロードを再試行します。
    注：問題が解決しない場合は、Dellテクニカル サポートにお問い合わせください。詳細については、「Wyse Management Suiteのサポートを受ける方法」を参照してください。