PowerProtect Data Manager:エージェント プラグインの登録が「プロキシに接続できません」で失敗する
Summary: PowerProtect Data Managerエージェント プラグインが「プロキシに接続できません」というエラーで登録に失敗します。
Symptoms
ここに表示される症状の詳細と、従うべき項目がある場合は、以下のログに表示されます。
OpAgentSvc.logに次のエラー メッセージが表示されます。
Traceback (most recent call last):File "Http\HTTPServer.py", line 5524, in sendCSRFile "requests\api.py", line 115, in postFile "requests\api.py", line 59, in requestFile "requests\sessions.py", line 587, in requestFile "requests\sessions.py", line 701, in sendFile "requests\adapters.py", line 559, in sendrequests.exceptions.ProxyError: HTTPSConnectionPool(host='gcpppdmdb01.hhcsystem.org', port=8443): Max retries exceeded with url: /api/v2/adm/agentRegistration (Caused by ProxyError('Cannot connect to proxy.', OSError('Tunnel connection failed: 403 Forbidden')))[2025-01-08 19:00:39,777 GMT| 2025-01-08 14:00:39,777047 Eastern Standard Time| DBGHTTPSERVER| PID-21584| TID-6244| INFO] C:\Program Files\DPSAPPS\AgentService\tmp\_MEI138882\Http\HTTPServer.pyc-sendCSR()-Line 5534- Remediation : Send CSR request failed. The PowerProtect Data Manager server is not accessible.
Cause
システムをチェックし、システム変数がプロキシ用に定義されていることを確認します。
set | findstr /I proxy
HTTPS_PROXYとHTTP_PROXYが定義されている場合は、プロキシをバイパスするNO_PROXY環境変数を定義する必要があります。
HTTPS_PROXYとHTTP_PROXYが定義されているが、NO_PROXY定義されていない場合、PPDMエージェント プラグインの登録が失敗し、プロキシに接続できない可能性があります。エラー。
Resolution
NO_PROXY環境変数は、プロキシー・サーバーをバイパスする必要があるアドレスまたは完全修飾ドメイン名を使用して定義する必要があります。
Windows環境変数 NO_PROXY 永続的にセットアップするには、次の手順を実行します。
- [スタート]メニューを開き、[ 環境変数]を検索します。
- システム環境変数 の編集 を選択します。
- システムのプロパティウィンドウで、 環境変数をクリックします。
- 「ユーザー変数」または「システム変数」で、「 新規」をクリックします。
- NO_PROXYを変数名として追加し、ドメインまたはアドレスのコンマ区切りリストを変数値として追加します(例:PPDM_FDQN,DD_FQDN,IP_of_PPDM,IP_of_DD)。
- [OK]をクリックして保存します。
PPDMエージェント サービスを再起動して、登録を再試行します。