PowerEdge：Windows UpdateのインストールがWindowsのロゴ画面で停止する

Windows Updateのインストール後にサーバーを再起動すると、Windowsのロゴ画面で停止し、続行されません。この問題は、インテル Xeon Gold 6246Rプロセッサーを搭載したWindows 2016 Serverバージョン1607(OSビルド14393.1884)で発生します。  

起動時の画面ビューは下にあり、Windows画面の前に点線の円が付いています。ここでの起動プロセスでは、OSカーネルをロードする必要があります。OSがまだロードされていないため、分析のためにNMIダンプを強制するトラブルシューティング手順を実行できません。

解決策は、サーバーBIOSでX2APICを無効にすることです。X2APICを無効にする手順は次のとおりです。X2APIC機能は、アップデートのインストール後に再度有効になる場合があります。  

1. サーバーのiDRAC UIで、画面上部のプログラム リボンから [Configuration]タブを選択します。 

2. [Processor Settings]セクションを見つけて選択します。

3. [x2APIC Mode]オプションを選択します。機能のドロップダウン フィールドで 無効を選択します。

4. 画面下部の[ Apply]ボタンをクリックして、変更を実装します。  

5. x2APICモード機能を再度有効にするには、手順1〜4を実行し、手順3で有効に変更します。