Avamar 7.2以降のAvamar UIダッシュボードにAvamar使用率ではなくメタデータ使用率が表示される

管理者UIダッシュボードに表示されるAvamarの「容量」使用率の値は、MCCLIで報告される使用率の値やData Protection Advisor (DPA)によって報告される値など、同じAvamar Serverで報告される他の値と一致しない場合があります。

バージョン7.2.x以降、Avamar Administrator Dashboardには、メタデータ容量またはAvamar容量のいずれか大きい方を反映した容量値が表示されます。

次の例では、「Avamar使用率」が79.8%になっています。
 
容量バーをクリックすると、容量値の内訳が表示されます。  

ここでは、「サーバー使用率」が72.8%、「メタデータ使用率」が79.8%であることがわかります。

• サーバー使用率レポートでは、Avamarデータ ノードに送信されるバックアップのデータ コンテナーの使用レベルがレポートされます。
• メタデータ使用率レポートでは、Data Domainに送信されたバックアップ データを記述するメタデータ コンテナ(コンポジット ストライプとも呼ばれる)の使用状況がレポートされます。

通常、メタデータ使用率の値は増加するだけです(サーバー使用率のようには低下しません)。

この動作の詳細については、記事「Avamar - 「メタデータ使用率」の値が上がるが下がらない」を参照してください。

Avamarダッシュボードには、Avamar容量とメタデータ容量の両方が1つのバーに表示されます。2つのうち最も高い使用率を選択し、ダッシュボードに表示します。

これは、Avamarエンジニアリングに従って設計されたとおりに動作しています。

機能拡張の問題242762ファイルされています。