「VxRail:ノードのヘルス チェックでテスト「idc-q」(iDRACキュー)に失敗する
Summary: ノード ヘルス チェック「idc_q」は、iDRACキューから未処理のコマンドをクリアし、クリアー操作の成功を報告します。
Symptoms
VxVerifyは、「minion」ヒート チェック プログラムをアップロードして各ノードで複数のテストを実行します。これにより、アップグレードが失敗する可能性のある問題が検出されます。これらのノード ヘルス チェックの1つに「idc_q」があります。これは、 iDRACキュー から未処理のコマンドをクリアし、クリアランス操作の成功を報告します*。
このヘルスチェックは、次のいずれかの結果を返します。
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テスト結果
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結果コード
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結果の解釈
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成功する
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0
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iDRACキューが正常にクリアされたか、クリアランスがオーバーライドされました*。 |
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警告
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1
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iDRACジョブ キューをクリアできませんでした |
| Failure | 2 | iDRACクエリーが失敗しました |
| 重大な | 3 |
このテストでは重大な結果は得られません。
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iDRACコマンドがタイムアウトしたり、無効な応答を受け取ったりした場合、「 idc_as」(iDRAC管理状態)など、他のiDRACベースのテストも失敗する可能性があります
iDRACが応答しない場合のヘルスチェック出力の例を次に示します。
#========================#======#=========#====================================================================#==============# | Hostname / Category |Status Dell_KB | Warnings or Failures, unless tests Passed ; Product S.N. | #========================#======#=========#====================================================================#==============# | Node1 | Failure 43184 | idc_q: iDRAC queries failed .|
* VxVerifyの実行時に -s または --service 引数が追加されている場合を除きます。この引数は、VxVerifyがLCMまたはADCの一部として実行される場合にも含まれます。
Cause
「idc-q」テストでは、キューに登録されたアップグレード ジョブがiDRAC上にあるかどうかを照会します。ジョブが存在する場合は、これらの詳細がVxVerifyログに保存され、キューがクリアされます。
- -service (-s)オプションを指定してVxVerifyを実行すると、キューのクリアをバイパスできます。これにより、プラットフォーム サービスを再起動せずにミニオン スクリプトが実行されます。
Resolution
次のイベントの場合: iDRACクエリーが失敗しました
VxVerifyがデフォルトのアップグレード プロファイルを使用して実行されている場合は、iDRACとiSMを再起動することで、iDRAC通信の問題を修正しようとします。ビデオ コントローラーおよびその他のハードウェア コンポーネントを確認するには、