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Dell PowerConnect、Force10、NシリーズスイッチでCLIを介して設定を保存およびバックアップする方法

Summary: デル製スイッチに設定を保存する方法, Force10にconfigを保存する方法, Nシリーズにconfigを保存する方法, PowerConnectにconfigを保存する方法

This article applies to This article does not apply to This article is not tied to any specific product. Not all product versions are identified in this article.

Instructions

文書の概要


    この文書では、CLIを介して設定を保存したり、バックアップしたりするためのプロセスとその重要性を説明します。 


    目次

    1. 設定の保存
    2. 外部デバイスへの設定のバックアップ
    3. スイッチが設定ファイルを使用する方法
    4. 設定を保存およびバックアップする理由とタイミング

    参照: 「How to save and back up your configuration on Dell EMC N series switches via Web GUI(Dell EMC NシリーズスイッチでWeb GUIを介して設定を保存およびバックアップする方法)」


    設定の保存


    設定を保存するには、次のコマンドを入力します。

    console#copy running-config startup-config

    メモ: 一部の旧モデルでは、copy running-config startup-config全体の代わりにcopy run startと入力すると、スイッチがstartという名前のファイルを作成してしまい、設定は保存されません。
     


    外部デバイスへの設定のバックアップ


    startup-configを外部デバイスにバックアップするには、次のコマンドを入力します。

    この例では、TFTPサーバのIPアドレスとして192.168.0.1、ファイル名としてbackup.cfgを使用しています。

    console#copy startup-config tftp://192.168.0.1/backup

    メモ: 設定をバックアップするには、事前に、TFTPサーバがネットワーク上に存在しており、スイッチがTFTPサーバに到達可能である必要があります。


     


    スイッチが設定ファイルを使用する方法


    このガイドでカバーされているすべてのデルスイッチには、少なくとも2つの設定ファイルがあります。startup-configrunning-configの2つの設定を、スイッチがどのように使用して保存するかの理解が重要です。

     

    startup-config

    • NVRAMに保存される
    • NVRAMに保存されるため、スイッチが再起動したり電源オフになったりした場合でも、スイッチはstartup-configを保持しています。

    running-config

    • RAMに保存される
    • RAMに保存されるため、スイッチが再起動したり電源オフになったりした場合、スイッチはこのファイルをクリアします。

    スイッチの電源を入れると、startup-configファイルがロードされます。スイッチの電源オフまたは再起動後、running-configは失われているため、そこからstartup-configファイルが空のrunning-configファイルにコピーされます。その後、スイッチはrunning-configを実行し、動作させます。スイッチでの設定の変更はすべて、running-configに適用され、大半の設定の変更は再起動することなく反映されます。copy running-config startup-configコマンドを実行するまで、設定への変更はstartup-configに書き込まれません。
     


     

    設定を保存およびバックアップする理由とタイミング


    設定の保存

    設定を保存することは非常に重要です。電源障害や再起動が生じても、スイッチが現在の設定を保持するように確保されます。スイッチの予定外の再起動を引き起こすことがある要因には、停電、物理的なセキュリティ侵害、不測の事態などがあります。

    設定のバックアップ

    次の場合には、常にバックアップを実行する必要があります。

    · 新しいスイッチの設定後

    · ファームウェアのアップデート前

    · 動作している設定の変更前

    · スイッチの交換前

    · スイッチを物理的に移動する前

    · スイッチ上のハードウェア(モジュール、ケーブル、電源)を変更する前

    これらの各ステップでバックアップを実行している場合は、予期せぬことが生じても、スイッチ設定のバックアップを利用できます。設定が失われた場合、スイッチを完全に再設定する必要がなく、バックアップファイルをスイッチにアップロードするだけで済みます。

    Affected Products

    PowerSwitch N2000 Series, PowerSwitch N3000 Series, PowerConnect 3524, PowerConnect 3524P, PowerConnect 3548, PowerConnect 3548P, PowerConnect 5524, PowerConnect 5524P, PowerConnect 5548, PowerConnect 5548p, PowerConnect 6224, PowerConnect 6224F , PowerConnect 6224P, PowerConnect 6248, PowerConnect 6248P, PowerConnect 7024, PowerConnect 7024F, PowerConnect 7024P, PowerConnect 7048, PowerConnect 7048P, PowerConnect 7048R, PowerConnect 8024, PowerConnect 8024F, PowerConnect 8100 Series ...
    Article Properties
    Article Number: 000121861
    Article Type: How To
    Last Modified: 10 Apr 2021
    Version:  3
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