PowerFlex：15G PowerEdgeノードでNVDIMMを交換する方法

作業を開始する前に：

1. 次のコマンドの出力をメモ帳に保存します。

• コントロールMDMから、次の手順を実行します。

scli --query_sds --sds_id <SDS ID>

• SDSから:

dmidecode --type memory | grep "Non-" -B 3 -A 3 | grep -E 'Locator|Serial' | grep -v Bank 

ndctl list -D 

ndctl list -N 

ndctl list -R

手順

1. SDSからすべてのストレージ デバイスを取り外し、再バランシングが完了するまで待ちます。
2. すべてのデバイスがクラスターから削除されたら、すべてのアクセラレーション デバイスを削除します。
3. サーバーがストレージを提供しなくなったら、サーバーの電源をオフにし、CEがNVDIMMを交換できるようにします。ステップ #4 に進む前に、必ずステップ #1 から 3 を完了してください。
   

   NVDIMMをサニタイズする前に - すべてのSDSデバイスを取り外してください。

4. サーバーの電源を入れ、BIOSを起動します。BIOS設定>メモリー設定を選択し>すべてのNVDIMMのサニタイズに対して有効を選択します。
5. 変更を保存して終了し、サーバーを起動します。
6. 次のコマンドを実行します。

ndctl create-namespace --region=region0 --type=pmem --mode=devdax --align=4k --force
ndctl create-namespace --region=region1 --type=pmem --mode=devdax --align=4k --force 

各DAXデバイス名は、chardev値として出力に表示されます。出力例では、DAXデバイス名はdax0.0とdax1.0です。完全なアクセラレーション デバイス名は、/dev/dax0.0と/dev/dax1.0です。

Example:

ndctl create-namespace --region=region0 --type=pmem --mode=devdax --align=4k --force
{
 "dev":"namespace0.0",
 "mode":"devdax",
 "map":"dev",
 "size":"31.50 GiB (33.82 GB)",
 "uuid":"44490109-0bff-4ca2-b68a-ae7a6b30a55f",
 "daxregion":{
 "id":1,
 "size":"31.50 GiB (33.82 GB)",
 "align":4096,
 "devices":[
 {
 "chardev":"dax0.0",
 "size":"31.50 GiB (33.82 GB)"
 }
 ]
 },
 "align":4096
}

ndctl create-namespace --region=region1 --type=pmem --mode=devdax --align=4k --force
{
 "dev":"namespace1.0",
 "mode":"devdax",
 "map":"dev",
 "size":"31.50 GiB (33.82 GB)",
 "uuid":"d48959c9-4b8c-4736-ad00-23afc0113fcd",
 "daxregion":{
 "id":1,
 "size":"31.50 GiB (33.82 GB)",
 "align":4096,
 "devices":[
 {
 "chardev":"dax1.0",
 "size":"31.50 GiB (33.82 GB)"
 }
 ]
 },
 "align":4096
}

7. 削除したデバイスをSDSに追加し直して、アクセラレーション デバイスとストレージ デバイスを動作に戻します。

PFMPウィザードを使用した交換については、「PowerFlex 4.x PFMPウィザードを使用したNVDIMMの交換方法(英語)」を参照してください。