Avamar：SharePointバックアップ エラー「Windows構造化例外ACCESS_VIOLATION」

SharePointのバックアップが失敗または完了する場合があり、次のような例外エラーが発生します。

2014-04-29 20:13:27 avmossvss Error <0000>: The back-end client SQLBACKEND will be dropped later in the process. 
2014-04-29 20:16:27 avmossvss Error <0000>: The back-end plug-in on client SQLBACKEND (10.1.1.1) terminated with errorcode 10019: Externally cancelled by Administrator.
2014-04-29 20:24:33 avmossvss Error <13968>: The back-end client [SQLBACKEND] has failed to backup, so its components will not be displayed for restore. 
2014/04/30-01:24:38.88199 mossvss_ctl_sup DEBUG-ERROR <0378> threadimpl::runthread() - Windows structured exception ACCESS_VIOLATION in threadID 20148 

バックエンド データベース サーバー上のSQLメンテナンス ジョブは、フロントエンド クライアント上のSharePointバックアップと同時に開始されるか、重複します。これらの競合するバックアップ ジョブにより、一方または両方のジョブが失敗します。SharePointバックアップはフロントエンド クライアントで開始されますが、そのフロントエンド クライアントは各バックエンド クライアントにサブワークオーダーを送信してSharePointデータベースをバックアップします。別のプロセスによってSharePointデータベースがロックされた場合、SharePointプラグインはバックエンド クライアントでデータベースをバックアップできません

フロントエンド クライアントとは異なるAvamarグリッドに登録されているSharePointファームのバックエンド クライアントも、同様のエラーを引き起こす可能性があります。

SQLメンテナンスまたはAvamar SharePointバックアップのいずれかでスケジュール設定されたジョブを別の時間範囲に並べ替えて、重複しないようにします

SharePointファーム内のサーバーが異なるAvamarグリッドに登録されている場合は、それらすべてを同じAvamarグリッドに再登録します。統合バックアップ(SharePoint、Exchange、SQL AlwaysOn)では、Windowsクライアントを異なるAvamarグリッドに登録する構成はサポートされていません。