Dell Unity:Dell Unityアレイにバックエンド拡張カードを追加する際に考慮すべき要素

Summary: Dell Unityアレイにバックエンド拡張カードを追加する際に考慮すべき要素は何ですか?

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Symptoms

Dell Unity 500および600ハイブリッド アレイには、バックエンド バスを追加する機能があります。

Dell Unityアレイにバックエンド拡張カードを追加する前に、お客様はいつ、どのような要素を考慮する必要がありますか?

 

Cause

Dell Unityアレイには、各DPEのSPごとに2個のオンボード12 Gb/秒SASポートがあり、2つのバックエンド バス用に構成されています。Dell Unity 500および600ハイブリッド システムでは、追加の4ポートI/Oモジュールをプロビジョニングして、追加のバック エンド バスを作成できます。各SASポートは、(VNX2シリーズ6 Gb/秒)と比較して12 Gb/秒で動作します。ポートごとに4つのレーンがあるため、各ポートは約25 Gb/秒(2.5 GB/秒)を実行でき、アレイあたり4つの組み込みポートを備えています。アレイあたりのバックエンド ポートの合計帯域幅は100 Gb/秒です。

 

Resolution

一般に、アレイあたり4個のオンボードI/O SASポートは、ほとんどのワークロードに十分なIOPSと帯域幅を提供します。追加のSAS I/Oモジュール カードのみを考慮する必要があります。

  1. 帯域幅が10GB/秒を超えるアレイの場合。
  2. 19台を超えるDAEが構成されているアレイ。
  3. 500台を超えるドライブが構成されているアレイ
注:I/Oモジュール カードをバックエンド ポートとして構成すると、フロントエンド ホスト接続で使用可能なI/Oモジュールの数が減少します。フロントエンド ポートが将来、大規模な構成でボトルネックになる可能性があるため、この点を十分に考慮する必要があります
スナップショット/重複排除、圧縮などのデータ サービスを使用する大規模構成でバックエンド ポートを追加すると、CPUの利用率が増加する可能性があります。

 

Additional Information

Dell Unityファミリー
Dell Unity 500/600ハイブリッド アレイ

 

Affected Products

Dell EMC Unity Hybrid

Products

Dell EMC Unity Family, Dell EMC Unity Hybrid
Article Properties
Article Number: 000052531
Article Type: Solution
Last Modified: 19 May 2025
Version:  5
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