Dell™ SC Storageのお客様への通知: SCOS 7.1.20、7.2.11、または7.2.30を使用しており、重複除外または圧縮(あるいはその両方)を行っている場合、ストレージ プロファイルの調整時にエラーが発生することがある
Summary: ストレージ プロファイルを変更すると、Storage Centerシステムのログに[Invalid previous cost(以前のコストが無効です)]メッセージが過剰に記録されます。また、重複除外または圧縮を行っているボリュームでは、データが目的の場所に移動されません。
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Symptoms
この警告は、SCOSバージョン7.1.20、7.2.10、7.2.11、および7.2.30に関連しています。この警告には、システムの機能に関する具体的な情報が含まれています。
通知:
重複除外や圧縮を行っているボリュームで、ストレージ プロファイルを変更すると、データが目的の場所に移動されない問題が発生しますが、Dell EMCは、その原因と考えられるソフトウェアの問題を特定しました。 またこの問題により、Dell™ Storage Centerのシステム ログに[Invalid previous cost(以前のコストが無効です)]メッセージが過剰に記録され、システムがDell™ SupportAssist情報をDell EMCに返信する頻度が増加する可能性があります。
影響を受けるバージョン:
SCOSバージョン7.1.20、7.2.10、7.2.11、および7.2.30
Resolution
対処方法:
この問題には3つの対処方法があります。
- ボリュームを新しいボリュームにコピー ミラー移行(CMM)してから、新しいボリュームに対して、目的のストレージ プロファイルを設定します。 メモ: この対処方法では、CMMプロセスの実行時に、元のデータをリハイドレートし、領域を検証する必要があります。
- ストレージ プロファイルを調整して元のストレージ プロファイルに戻し、重複除外と圧縮を無効にして、ボリュームをリハイドレートします。 ボリュームをリハイドレートしたら、目的のストレージ プロファイルを設定し、重複除外や圧縮を再度有効にできます。
- 重複除外や圧縮を行っているボリュームで、変更したストレージ プロファイルを元のストレージ プロファイルに戻します。 可能な場合は、問題が解決されたSCOSバージョンにアップグレードします。 アップグレード後に、目的のストレージ プロファイルに変更します。
解決策:
この問題は、SCOSバージョン7.1.30、7.2.31、7.2.40、および7.3.1で解決される予定です。
Affected Products
Entry Level & Midrange, Compellent (SC, SCv & FS Series), Dell Compellent SC4020, Dell Storage SC8000, Dell Storage SC5020, Dell Storage SC5020F, Dell Storage SC7020, Dell Storage SC7020F, Dell Storage SC9000, Dell Storage SCv3000
, Dell Storage SCv3020
...
Article Properties
Article Number: 000137657
Article Type: Solution
Last Modified: 25 Apr 2025
Version: 4
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