「Dell EMC Unity：DELL EMC Unity CEE CEPA

CEE CEPAは、 SMBとNFSのファイルおよびディレクトリー イベント通知を処理するように設計されたアプリケーションで構成されています。Unity OEバージョン4.1以降では、CEE CEPAはUnityでも動作します。CEE CEPAの一般的な用途には、ファイル監査、一元化されたクォータ管理、検索/インデックス作成などがあります。また、RabbitMQなどの他のユース ケースのイネーブラとしても使用できます。ファイル監査の例としては、ファイルまたはディレクトリーが作成、名前変更、または削除されるたびにイベントをログに記録することが挙げられます。CEE、CEPA、CEEを設定するには、サード パーティー製ファイル イベント ソフトウェアを環境にインストールして構成する必要があります

ログに記録できるイベントには、次の3つのタイプがあります。

Pre Eventsイベントは、実行前に承認を受けるためにCEPAサーバーに送信されます
Post Eventsイベントは、発生した後にログ記録または監査の目的でCEPAサーバーに送信されます
Post Error Eventsエラー イベントは、発生した後にログ記録または監査の目的でCEPAサーバーに送信されます

CEE CEPAを有効にし、NASサーバー上にEvent Publishing Poolを作成する必要がありますこれは、CEPAサーバーと、通知をトリガーする特定のイベントを定義します。これは、Unity Unisphereの次の場所にあります。[Protection & Events]>>[Events Publishing]ページ>>NASサーバーのプロパティ。

NASサーバーを構成したら、イベントを受信したいファイル システムでイベント パブリッシングを有効にします。これは、[File System Properties] >> [Advanced]タブで実行できます。ファイル システムのタイプに応じて、NFSまたはSMBイベントの発行を有効にすることができます。ホストがSMBまたはNFSを介してファイル システムでイベントを生成すると、この情報はHTTP接続を介してCEPAサーバーに転送されます。サーバー上のCEE CEPAソフトウェアは、このイベントを受信および発行し、サード パーティー製ソフトウェアによるイベントの処理を可能にします。これにより、CEPAサーバは、複数のシステムから送信される情報を使用して、多くの追加サービスを提供できます


Unity Unisphereヘルプで「About Events Publishing」を検索すると、公開されている正確なイベントの詳細を確認できます。ここには、すべてのイベントの詳細とに実装されているプロトコルが明示的に記載されています。

このリンクは、WindowsプラットフォームでCommon Event Enablerを使用するためのものです

https://support.emc.com/docu48055_Using_the_Common_Event_Enabler_on_Windows_Platforms.pdf?language=en_US

このリンクは、LinuxプラットフォームでCommon Event Enablerを使用するためのものです

https://support.emc.com/docu57313_Using_the_Common_Event_Enabler_on_Linux_Platforms.pdf?language=en_US