「Dell EMC Unity：ドライブ障害またはパフォーマンスの問題を引き起こすドライブ エラー(Dell EMC修正可能)

パーツ ナンバーが記載されており、ファームウェアPC13またはPC4Aを実行しているドライブ。  エラーは、システムによって「ソフト メディア エラー」として報告される場合があります。
ドライブはライフサイクル終了(EOL)に達したと報告する場合がありますが、プールの一部のままであり、影響を受けるプール内のすべてのLUN/FSのパフォーマンスが低下します
この問題は主にオールフラッシュ動的プールで確認されていますが、影響を受けるパーツ ナンバーのフラッシュ ドライブを含む従来のプールが関係している可能性があります。

問題#1: ドライブが、無効なセンス バッファーを伴うソフトSCSIバス エラーを報告します 
エラーの原因は、ドライブによって返されるデータセンスフィールド長が正しくないことです。Dell EMCの要件では、ディスクリプタ形式センス データの最大サイズは48バイトと規定されていますが、ファームウェアは48バイトを超えるディスクリプタ形式センス データを生成します。

問題#2: ドライブでソフト メディア エラーと01|18|ffが報告される
ソフト メディア エラーの原因は、ドライブから返されたエラーをUnityコードが誤って認識することです。どちらの場合も、ドライブから返されたエラーがUnityコードによって正しく認識されない一方で、正常なIOに対するエラーの割合は引き続き低いため、ドライブが長期間にわたって最適でない状態で動作し続け、プール内のすべてのLUN/FSのパフォーマンスに影響を与えます。

問題#1: 
Dell EMC Unity OE 4.2.1.9535982 以降ではこの問題に対処し ているため、アレイ ソフトウェアを最新のリリースにアップデートすることをお勧めします。 
また、今後の問題を回避するために、ドライブ ファームウェアのアップデートを強くお勧めします。以下を参照してください


問題#2: ドライブでソフト メディア エラーと01|18|ffが報告される
パフォーマンスの問題をすぐに解消するには、問題のあるドライブをプールから取り出す必要があります。ドライブがプールから外れると、すぐにパフォーマンスが向上します。 

• システムに物理的にアクセスできる場合は、問題のあるドライブをスロットから取り外し、Dell EMCテクニカル サポートに連絡してドライブ交換をリクエストします。
• システムにすぐに物理的にアクセスできない場合、およびその他の可能な回避策について話し合うには、Dell EMCテクニカル サポートまたは認定サービス担当者に連絡し、このナレッジベース記事IDを伝えてください。

推奨事項:

問題#1および#2に対処するには、ドライブ ファームウェアを以下に示すバージョン以降にアップデートすることをお勧めします。2019年2月27日にリリースされたUnityドライブ ファームウェア バンドルV9には、次のパーツ ナンバーと対応するファームウェア バージョンが含まれています

005052377 - QC4E
005052378 - QC4E
005052379 - QC4E
005052380 - QC4E

005051739 PC16
005051740 PC16
005052154 PC16
005052155 PC16
 

ドライブ ファームウェアのアップデート手順については、KB 490700 https://support.emc.com/kb/490700 を参照してください。

最新のUnityドライブ ファームウェア バンドルは、サポート ページからダウンロードできます。「Unity_Drive_Firmware_Package.
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DTA 528178を参照してください。 「Dell EMC Unity：ドライブのソフト メディア エラーにより、パフォーマンスの問題が発生し、データが使用できなくなる可能性があります(ユーザー修正可能)ドライブ005052377 005052378 005052379および005052380のリリース