PowerPath/VE:特にfnicドライバーおよびESXI 6.7以降を搭載したCISCO UCSサーバーを使用している場合に、ALUAセットアップ(VNX/Unityなど)でパスが「dead」から「alive」に戻っても、パスがデフォルトSPに自動的にトレスパスされません。
Summary: PowerPath/VE:特にfnicドライバーおよびESXI 6.7以降を搭載したCISCO UCSサーバーを使用している場合に、ALUAセットアップ(VNX/Unityなど)でパスが「dead」から「alive」に戻っても、パスがデフォルトSPに自動的にトレスパスされません。
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Symptoms
環境:
ESXi v6.7以降
Cisco UCSサーバー
Cisco nfnicドライバー
VNXアレイ
Unityアレイ
PowerPath/VE:特にfnicドライバーおよびESXI 6.7以降を搭載したCISCO UCSサーバーを使用している場合に、ALUAセットアップ(VNX/Unityなど)でパスが「dead」から「alive」に戻っても、パスがデフォルトSPに自動的にトレスパスされません。
ESXi v6.7以降
Cisco UCSサーバー
Cisco nfnicドライバー
VNXアレイ
Unityアレイ
PowerPath/VE:特にfnicドライバーおよびESXI 6.7以降を搭載したCISCO UCSサーバーを使用している場合に、ALUAセットアップ(VNX/Unityなど)でパスが「dead」から「alive」に戻っても、パスがデフォルトSPに自動的にトレスパスされません。
Cause
CISCO nfnicドライバーに導入された変更により、パスが「alive」に戻るたびに「C:T:L」値が変更され、所有権がデフォルトSPにトレスパスされません。
次に、その例を示します。
次に、その例を示します。
- パスがSP A (Active/non-optimized)とSP B (active/optimized)の両方から「alive」である場合:
- デフォルトSP Bに関連付けられたパスが「dead」になり、SP Aに関連付けられたパスが「Active/optimized」になります。
- デフォルトSP Bに関連付けられたパスが「alive」に戻っても、この新しいパスの「C:T:L」値が変更され(C0:T35:L7からC0:T36:L7に)、SP A5は「Active/optimized」のままになります。
Resolution
このCISCO nfnic動作の変更は、PowerPath/VE v7.2で対処されています。
回避策:
一時的な解決策は、「powermt restore」を実行することです。これで、一時的に問題に対応できるはずです。つまり、所有権がデフォルトSPにトレスパスされます。
回避策:
一時的な解決策は、「powermt restore」を実行することです。これで、一時的に問題に対応できるはずです。つまり、所有権がデフォルトSPにトレスパスされます。
Affected Products
VMware ESXi 6.7.XArticle Properties
Article Number: 000189018
Article Type: Solution
Last Modified: 26 Aug 2022
Version: 5
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