文書番号: 000177173
次の記事では、WinPE (Windows Preinstallation Environment) USBを起動できない問題を解決する方法について説明します。Dell Command | Configureをインストールし、UEFI BIOSを搭載したコンピューターに接続しても起動しません。
変更を導入する場合は、オペレーティング システムをDellパーソナル コンピューターにイメージ化する前に、Dell Commandソフトウェアを使用します。その後、コンピューターを起動し、BIOSをUEFIモードからレガシー モードに変更する必要があります。これは、起動前にUSBを検出できるようにするためです。これが必要な理由は、現状の構成ではUEFI WinPE環境での起動ができないためです。以下のセクションでは、UEFI BIOSで動作可能なUSBツールを作成する方法を順を追って説明します。
-
次のセクションでは、一連のガイドを紹介します。Dell Command | Configureがインストールされた起動可能なWinPE USBは、UEFI BIOSがロードされたコンピューターで作動します。
Windows アセスメント & デプロイメント キット (ADK) は、Windows オペレーティング システムのカスタマイズ、評価、およびコンピューターへの展開に使用されるツールとドキュメントのコレクションです。これを使用することで、Windowsの導入およびWindowsの評価が行えます。WinPEがアドオン パーツになったため、ADKからは導入ツール セクションのみが必要になります。
次の外部リンクに記載されている手順に従って、導入ツールをインストールしてください。
Windows PE/WinPE (Windows Preinstallation Environment)は、軽量バージョンのWindowsです。これは、コンピューター、ワークステーション、サーバーの導入や、オペレーティング システムがオフラインの間のトラブルシューティングに使用されます。
WinPEアドオン セットアップ ファイルをダウンロードするには、次のリンクを使用します。
Dell Command | Configureは、ビジネス クライアント プラットフォームでBIOSの構成をするためのソフトウェア アプリケーション パッケージです。これにより、コマンド ライン インターフェイスまたはグラフィックス ユーザー インターフェイスのいずれかを使用して、クライアント コンピューターを構成できます。(従来のCCTK - Client Configuration ToolKitに相当)。
オペレーティング システムがインストール済みのコンピューターに、最新のリビジョンをインストールします。
インストール手順については、https://www.dell.com/support/home/product-support/product/command-configure/docsにある最新のインストール ガイドから最新情報を入手することをお勧めします。
cctk_x86_64_winpe_10.bat C:\winpe_x86_64 C:\Progra~2\Dell\Comman~1
C:\Progra~2\Dell\Comman~1
Dell Command |フォルダーを構成します。
C:\winpe_x86_64\WIM
に戻ります。Diskpart List disk Select disk 1 (If 1 is the USB location) Clean Create partition primary Select partition 1 Active Format fs=fat32 quick
次のセクションでは、USBにEFIフォルダーとISOファイルを追加します。
Diskpart
USBを アクティブ パーティションにし、USBにドライブ文字 を割り当て ます。
C:\winpe_x86_64\media
USBの場所に移動します。C:\winpe_x86_64\WIM
に戻ります。これでUSBを使用する準備が整いました。
USBを用いたDell Command ConfigureによるWinPE環境の起動が正常に行えるようになりました。
次の操作が可能になります。
cctk 1- <c:/cctk>/filename.ini
これはDell ProSupportから提供可能なサービスではなく、この情報は現状のまま提供されるものとし、お客様の裁量で使用されるものであることを留意してください。
18 3月 2024
10
Solution