Isilon：TreeDeleteジョブを使用してディレクトリを削除する方法

概要

TreeDelete 管理者がクラスターから1つまたは複数のディレクトリーを削除できるようにするジョブ オプションです。

TreeDeleteの利点は次のとおりです。

• マルチスレッド - パフォーマンスを向上させるために、削除は並列で実行されます。
• Local:削除プロセスはクラスターに対してローカルです。削除は、クライアントがネットワーク経由で削除を開始するのではなく、クラスターから直接行われます。
• ログ記録:ディレクトリーの削除は /var/log/isi_job_d.log.

手順

1. クラスター内の任意のノードでSSH接続を開き、「root」アカウントを使用してログインします。
2. 次のコマンドを実行します。

# isi job start treedelete --path=<ifs-directory> --priority=<priority> --policy=<policy>

* Where <ifs-directory> is the path to the directory that is to be deleted, <priority> is the priority from 1-10 1 is the highest) 
  and <policy> is the impact level (low, medium, high, off_hours)

# isi job start treedelete --path=/ifs/data/dir_1
# isi job start treedelete --path=/ifs/data/dir_2 --priority=8 --policy=low