Windows Serverオペレーティング システム64ビット向けMellanox ConnectX-3イーサネット アダプター用Mellanoxドライバー、バージョン04.90.00

修正：
一般
- 新しいMellanox OUI（E4:1D:2D）のサポートを追加。このOUIが付いたMellanoxカードは、以前のバージョンのWinOFでは動作しません。
- DPCコンテキスト内にいる間に長時間CM CPUが消費される問題を修正
- Get-Mlnx*コマンドレットからMLNX_System_Snapshot Mellanox固有のカウンターおよびデータに追加

耐久性
- リセット フローの強化：パラレル リセット時の競合状態を解消するための再設計と簡素化

イーサネット
- ETSにDSCPサポートを追加
- 安定性の問題を修正
- 仮想イーサネット インターフェイスを作成直後に削除すると発生するエラーを修正
- Windows Server 2012 R2のUIの［受信完了方法］の重複値を修正
- コンプリーション メモリー アクセス速度を改善
- Rx記述子メモリー アクセスを強化
- より多くのVMを確実に実行できるようにVMQの拡張性を強化
- IPヘッダー内のDSCP値に基づいて、フローごとにETSを有効化
- イーサネット インターフェイスのメモリー フットプリントを削減
- 最初のRSS CPUを使用するように、デフォルトのVMQ/VPortアフィニティーを変更
- デフォルトのVPORT/VMQのすべてのトラフィックに同じCPUを使用させることで、VMQ/SR-IOVモード時の動作を変更

NDK
- CPU使用率を向上
- ネットワークのバイト順序で値を戻すように、ndkgetremotetokenfrommr()を変更

パフォーマンス
- 単一ポートで作業する場合にUIがクラッシュする問題を修正
- ND_*パフォーマンステストの不正な期間計算を修正
- ThreadPollの上限を200,000に修正

インストール
- メンテナンス モードでインストール後に発生するCIMの障害を修正
- ドライバー アップグレードの実行後に、アップグレード プロセスを完了するためにシステムを再起動すると古いドライバーがロードされる問題を修正
- Windows 8.1クライアントにWinOFをインストール後、RoCEがデフォルトで無効化される問題を修正

ND
- デバイスがインストールされていない、または不正なデバイスIDが使用されている場合に、NDアプリケーションを実行するとセグメント エラーが発生する問題を修正
- 32ビットのDLLでサポートされるSGEの数が誤って報告される問題を修正
- 32ビットのDLLでサポートされるSGEの数を2に増加

UIの変更
- 用語「LBFO」および「Bundle」をそれぞれ「Teaming」および「team」に変更

CIM/WMI
- 一部のデバイスが稼働していない場合に、Get-MlnxFirmwareIdentityを呼び出すとエラーが発生する問題を修正


強化：
- UDPソース ポート
- DSCPを使用したETS