Systems Build and Update Utility

Dellシステムビルドおよびアップデートユーティリティは、シングルサーバのオペレーティングシステムのインストール、OS起動前のファームウェアのアップデート、およびOS起動前のシステム構成が行える、ブータブルユーティリティです。 1.「Dell Systems Management Tools and Documentation（システム管理ツールおよびマニュアル）」のDVDをシステムドライブに挿入し、システムを再起動します。DVDを利用できるシステムの場合は、「Boot Menu（起動メニュー）」ページが表示されます。「Boot Menu（起動メニュー）」ページには、システムを起動するための次のオプションがあります。 - Dell Systems Build and Update Utility（Dellシステムビルドおよびアップデートユーティリティ） - Optical Media (CD/DVD) Check（光メディア（CD/DVD）のチェック） - Skip Optical Media (CD/DVD) Boot - Boot to Hard Drive（光メディア（CD/DVD）起動のスキップ - ハードドライブから起動） 2.「Dell Systems Build and Update Utility（Dellシステムビルドおよびアップデートユーティリティ）」を選択した場合、「Dell Systems Build and Update Utility（Dellシステムビルドおよびアップデートユーティリティ）」の「Home（ホーム）」ページが表示されます。「Home（ホーム）」ページからSBUUモジュールにアクセスできます。 - サーバオペレーティングシステムのインストール - ファームウェアのアップデート - ハードウェアの構成 - ハードウェアの表示 また、SBUUを使用すると、ブータブルイメージの作成、および任意のサポート対象システムに対する設定のエクスポートを行うこともできます。「System(s) Selection（システムの選択）」をクリックして、対象となるシステムを変更します。現在のシステムがデフォルトで選択されます。 3.上記の各モジュールは、個別に設定することも、すべての設定を一度に適用することもできます。また、サーバOSのインストールは、サーバ自体で処理を1回実行するだけで完了させることもできます。上記のいずれかのモジュールを設定するには、モジュール名に対応する「Configure（設定）」をクリックします。指示に従って設定を完了します。各ページには、作業内容に応じたヘルプが提供されます。 4.すべての設定を適用するには、「Apply/Export Configuration（設定の適用/エクスポート）」をクリックします。指示に従って構成を適用し、「Continue（続行）」をクリックします。 5.CD/DVDからインストールしている場合、システムからの要求に応じて、オペレーティングシステムのCD/DVDメディアを挿入します。 6.システムが再起動し、オペレーティングシステムの無人インストールが続行されます。 7.インストールが完了すると、システムはすぐに使用できます。