Nagios XI用Dell EMC OpenManageプラグインバージョン3.0

修正:
- 問題1: 「Dell Server Overall Health Status（Dellサーバ全体正常性ステータス）」サービスで、実際の電源装置であっても「Power Supply Roll up（電源ロールアップ）」ステータスが「UNKNOWN（不明）」と表示される。
iDRACファームウェアを2.30.30.30以降のバージョンにアップグレード後、Dell製サーバがWSManを使用して検出されたときに「Power Supply Roll up（電源ロールアップ）」ステータスは「OK」になります。電源装置の正常性ステータスが変化すると、実際のステータスが正しく表示されるようになります。
- 問題2: ファームウェアバージョンが2.30.30.30より前のiDRACでSNMPプロトコルを使用して監視を行うと、「Dell Server Voltage Probe Status（Dellサーバ電圧プローブステータス）」サービスで、インスタンスの実際のステータスの1つが「UNKNOWN（不明）」である場合に、そのインスタンスが「UNKNOWN（不明）」ではなく「CRITICAL（重大）」と表示される。
- 問題3: ファームウェアバージョンが2.30.30.30より前のiDRACでWSManプロトコルを使用してDell PowerEdge C6320サーバが検出された場合、「Dell Server Voltage Probe Status（Dellサーバ電圧プローブステータス）」サービスで電圧インスタンスの一部が表示されない。
- 問題4: ファームウェアバージョンが2.30.30.30より前のiDRACでSNMPプロトコルを使用してDell PowerEdge T130またはDell PowerEdge C6320サーバが検出された場合、およびSNMPまたはWSManプロトコルを使用してDell PowerEdge DSS1510サーバが検出された場合に、「Dell Server Overall Health Status（Dellサーバ全体正常性ステータス）」サービスで電源ステータスが「UNKNOWN（不明）」ではなく「OK」と表示される。
- 問題5: 初期の保証期間は切れたが延長保証がまだ残っているにもかかわらず、「Dell EMC Warranty Status（Dell EMC保証ステータス）」が「Critical（重大）」と表示される。
- 問題6: Dell製シャーシがIPバージョン6（IPv6）アドレスのみを使用して設定されており、HTTPSデフォルトポート番号（デフォルト443）を使用していない場合にホスト名を使用して検出されると、Nagios XIコンソールからChassis Management Controller（CMC）のWebインターフェイスにアクセスできない。

強化:
- 第14世代サーバおよびHCI（ハイパーコンバージドインフラストラクチャ）プラットフォームをサポート。
- PowerEdgeサーバとHCIプラットフォームの監視のためのRedfish REST APIをサポート。
- Dell EMCネットワークスイッチをサポート。
- OEMサーバをサポート。
- ホストとサービスのチェックの強化により、プラグインのインストールと導入を簡略化。
- 以前のDell OpenManageプラグインバージョン1.0から、最新のNagios XI用Dell EMC OpenManageプラグインバージョン3.0にアップグレード。