Dell EMC OpenManage Ansibleモジュール バージョン1.0

Dell EMC OpenManage Ansibleモジュールにより、データセンターおよびIT管理者は、integrated Dell Remote Access Controller（iDRAC）に内蔵の管理自動化機能を活用することで、Red Hat Ansibleを使用してDell EMC PowerEdgeサーバ（第12世代以降のPowerEdgeサーバ）の構成、導入、アップデートの自動化およびオーケストレーションができます。

Ansibleモジュールはdell.com/supportからだけでなく、https://github.com/dell/Dell-EMC-Ansible-Modules-for-iDRACからもダウンロードできます。GitHubのこの場所からダウンロードしたモジュールは、Dell EMCによってサポートされています。

OpenManage Ansibleモジュールバージョン1.0の主な特長は以下のとおりです。
- BIOS、RAID、NICなどのサーバ構成プロファイル（SCP）をローカル・ファイル・パスまたはネットワーク共有にエクスポート。
- ローカル・ファイル・パスまたはネットワーク共有からサーバ構成プロファイル（SCP）をインポート。
- BIOS、integrated Dell Remote Access Controller（iDRAC）、NIC、およびRAIDの構成をサポート。
- ファームウェアアップデートをサポート。
- ファームウェアインベントリの詳細表示をサポート。
- ネットワーク経由でのOSインストールメディアの起動をサポート。
- 電源制御の設定、iDRACのリセット、LCジョブのステータス表示、LCジョブの削除、LCジョブキューの削除、LCログのエクスポート、およびシステム・ロックダウン・モードの設定をサポート。
- システムインベントリの詳細情報を取得。