Mellanox ConnectX-4 Ethernetアダプター用ファームウェア

修正：
- 重複した読み取り/アトミック要求が処理された後にメモリー キーが無効化されると、QPが誤ってエラー状態に遷移するというまれな問題を修正。
- VF NODNICでポートを無効化した後、ユーザーがそのポートを有効化できなくなる問題を修正。
- IPv6ヘッダーの再書き込み障害を回避するために、変更フィールド数を16に増加。
- Windows OS上で、チャネルFW搭載のConnectx-6デバイスにクエリーを実行した際に、DUPが失敗する問題を修正。

強化：
- 妥当なホストの影響で他のホストがVSCを使用できなくなるのを防ぐメカニズムをVSCセキュリティに導入。
- ゼロ タッチRoCEにより、PFCもECNも設定されていないファブリック上でRoCEを実行可能。これにより、RoCEの優れたパフォーマンスを維持したまま設定をスムーズに行うことができます。
- 受信WQEがODPメモリーを使用する場合に、SRQ/RMPを宛先としたopcodeの送信操作のサポートを追加。受信WQEがODPを受信すると、デバイスはODP通知（EQE）を生成し、PFAULTはCQEを中断します。
注意：ODPが発生すると、レイテンシーが非常に高くなり、パフォーマンスが低下するため、受信WQEによって使用されるメモリーをプリフェッチしてODPの発生を抑制することをお勧めします。
- DMAページを使用したファームウェアの書き込み - この新しい機能は、DMAページを使用することでファームウェア書き込みプロセスを高速化します。
- 25/10GbEオプティカル モジュールを使用する場合のポート速度の自動検出 - この新しい機能は、25/10GbEオプティカル モジュールを使用する場合に、ポート速度を自動検出してそれを使用することでネットワークを高速化します。つまり、使用するモジュールが25GbEでも、ポートが10GbEの場合、そのネットワークに使用される速度は10GbEになります。
- OCP 3.0に従い、サーバー ストラップを使用したパッケージIDの設定を有効化。
- DPDK UIO - この機能は、ユーザー スペース用ドライバーの開発、汎用ユーザー スペースIOデバイス サービスを向上するためのソリューションを提供します。
- パラメーター名BOOT_RETRY_CNT1をBOOT_RETRY_CNTに変更。