Mellanox Linux Driver Source code for Mellanox ConnectX-3, ConnectX-3 Pro, ConnectX-4 Lx and ConnectX-4 Ethernet adapters, Mellanox OFED_LINUX-4.1-1.0.2.0

修正:
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- v4.6以降のカーネルが使用されている場合に、get_numa_phys_mask関数のスタックサイズが大きいためにコンパイルエラーが発生する問題を修正。
- prof_selが無効な場合に、デバッグプリントでmlx5_coreが失敗する問題を修正。
- EEHがインジェクションされ、mlx4ティア・ダウン・コードが呼ばれると、eqsがリリースされず、ページフォルトが発生する問題を修正。
- サーバの再起動中にmlx4_en_get_phys_port_idでカーネルパニックが発生する問題を修正。
- openibd stopを実行すると、存在しないボンドスレーブが照会されてカーネルパニックが発生する問題を修正。
- エラーフローが再ファクタリングされると、デバイスキャップの読み取りがエラー・リカバリ・フローから除外される問題を修正。
- MLNX_OFEDが実装されているRed Hat 6.xシステムでbiosdavenameを実行すると、ConnectX-3イーサネットポート1とConnectX-3イーサネットポート2に同じ名前が表示される問題を修正。
- RXリングサイズを拡大すると、使用されるCQバッファのメモリ割り当てが失敗する問題を修正。
- （Connectx-3）仮想機能上のRAWイーサネットQP経由のマルチキャストトラフィックが同じQP（ループバック）で受信される問題を修正。
- 多くのアドレスハンドルを作成すると、パフォーマンスが低下する問題を修正。
- Large Receive Offload（LRO）を有効にすると、受信されるTCPパケットの順序が不正になる問題を修正。
- MACアドレス00:00:00:00:00:00に対してSpoof-checkが有効になる問題を修正。
- DC QPトランスポートで負荷が非常に高い場合に、特定のサーバでNMIメッセージがトリガされる問題を修正。
- ドライバの起動時にカーネルがメモリ不足になり、SLES 12 SP2でクラッシュが発生する問題を修正。
- 接続レートが高い場合に、RDMACM接続が失敗し、エラーメッセージRDMA_CM_EVENT_UNREACHABLEが表示される問題を修正。
- 同じホスト上のサーバとクライアントが、VLANインターフェイス経由でrdma_cm接続できない問題を修正。
- RoCE GIDキャッシュでIPベースのGIDがまれに失われる問題を修正。
- RXeデバイスが仮想（ダミー）デバイスと組み合わされている場合に、カーネルクラッシュが発生する問題を修正。
- カーネル4.11で新たに発生したSKBメモリリークの問題を修正し、将来のSKBリークを早期に検出できるようにSoft RoCEドライバに警告メッセージを追加。
- DCB経由でハードウェア構成を変更する際のログデバッグ印刷を追加。ログデバッグ印刷を有効にするには、ethtool -s msglvl hw on/offを実行します。
- 基になるカーネルでサポートされていないIPv6プロシージャが呼び出されるバックポートの問題を修正。

強化:
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- RDMA CMが動作するデフォルトのRoCEモードをRoCEv1ではなくRoCEv2に変更。RDMA_CMセッションでは、クライアントとサーバの両側で同じRoCEモードがサポートされている必要があります。それ以外の場合、クライアントはサーバに接続に失敗します。

mlx5ドライバ:
- サポート対象のRoCE診断およびECN輻輳カウンターを追加し、/sys/class/infiniband/mlx5_0/ports/1/hw_counters/ディレクトリ下に配置。
- rx-fcs ethtoolオフロード設定のサポートを追加。通常、パケットのFCSは、アプリケーション・ソケット・バッファ（skb）に送信される前にASICハードウェアによって切り捨てられます。ethtoolは、rx fcsが切り捨てられないように設定し、分析用にアプリケーションに渡されるようにします。
- DSCP値に基づいてPFCを有効にするオプションを追加。このソリューションを使用すると、VLANヘッダーの使用が必須ではなくなります。
- ECNパラメーターを/sys/kernel/debug/mlx5//cc_params/ディレクトリに移動。
- ステアリングルールを読み取り可能な方法で印刷するPythonツールであるmlx_fs_dumpのサポートを追加。
- ハイパーバイザで検出されたVFを無効にする能力を追加。
- ローカルループバックが使用されていない場合に、mlx5ドライバによってデフォルトで無効にされるローカルループバック（ユニキャストまたはマルチキャスト）をレンダリングしてパフォーマンスを改善。