Linux向けDell EMC iDRACツール、v9.5.1

Integrated Dell Remote Access Controller（iDRAC）は、サーバー管理者の生産性を高め、Dell製サーバーの可用性を全体的に向上させることを目的に設計されています。

サーバーに関する問題がiDRACから管理者へ通知されるので、これを基にリモートでサーバーを管理することができ、サーバーの設置場所に直接出向く必要性を減らすことができます。さらに、iDRACによって管理者は、エージェントを使用せずに任意の場所からDell EMCサーバーの展開、監視、管理、構成、アップデート、トラブルシューティングを行うこともできます。オペレーティング システムやハイパーバイザーの有無、状態などを気にする必要もありません。

iDRACでは、iDRAC GUI、iDRAC RESTful API、またはRACADMコマンド ライン インターフェイスを使用して、サーバーの設定、ファームウェア アップデートの適用、システム バックアップの保存または復元、オペレーティング システムの展開のための帯域外メカニズムが提供されます。

RACADMコマンド ライン インターフェイスのこのリリースには、ローカルRACADMとリモートRACADMの両方のインストールをサポートするパッケージが含まれています。

以下のツールが含まれます。
- RACADMコマンド ライン インターフェイス（CLI）：iDRAC管理操作のスクリプトを有効化。
- IPMITool：サーバーのローカルおよびリモートIPMI管理を提供。
- SCV：Secured Component Verification。