Windows Serverオペレーティング システム64ビットおよびLinux向けMellanox ConnectX-4 Lx/ConnectX-4/ConnectX-5イーサネット アダプター用ドライバー。

修正：
- PCI Gen4サーバーで、不正なバス タイプと速度が報告される問題を修正。
- HyperVロールで、ホストまたはVMに接続されている仮想NICが127を超える場合にシステムがクラッシュする問題を修正。
- NetworkDirectがサポートされているプロトコル リストからiWARPプロトコルのサポートを削除。
- EXT_QP_MAX_RETRY_PERIODおよびEXT_QP_MAX_RETRY_LIMITレジストリー キーが動的であるにもかかわらず、動的な変更に関するイベント ログ メッセージがない。
- ND切断リクエストの処理が遅いため、NDアプリケーションが実行されているユーザー レベルのプロセッサーによってページがロックされることでメモリー リークが発生する問題を修正。
- VM上でVFミニポートを無効化/有効化した後に、VFの統計情報が動作を停止する問題を修正。
- パッケージをアンインストールした後に再起動が必要になる問題を修正。
- NDK関連のイベント ログ メッセージ形式を修正。

強化：
- [ベータ版] ゼロ タッチRoCEにより、PFCもECNも設定されていないファブリック上でRoCEを実行可能。これにより、RoCEの優れたパフォーマンスを維持したまま設定をスムーズに行うことができます。注意：現在、TXウィンドウは無効になっています。
- PCIe電力ステータスを示す3つの新しいイベントを追加：
1 - 0x015a - ：PCIeスロットの電力機能はアドバタイズされませんでした。必要な電力を供給できるPCIeスロットを必ず使用してください
2 - 0x015b - ：PCIeスロット（W）で電力不足が検出されました。必要な電力を供給できるPCIeスロットを必ず使用してください。
3 - 0x015c - ：PCIeスロットは十分な電力（W）をアドバタイズしました。
- [ベータ版] ConnectX-6（VPIのみ）アダプター カードのサポートを追加。注意：このドライバー パッケージにはConnectX-6ファームウェアは含まれていません。ファームウェアを入手するには、Mellanoxサポートにお問い合わせいただくか、 OEMベンダーにお問い合わせください。
- [Windows Server 2019] Precision Time Protocol（PTP）を使用するイーサネット物理レイヤー（PHY）のハードウェアに直接タイムスタンプ処理機能を実装するために、ハードウェア タイムスタンプ処理を使用。タイムスタンプ処理は、イーサネットのバッファー キューからパケットを受信する際に、PTPスタックで実行されます。
- Microsoft SDN診断スクリプトGet-NetViewのサポートをmlx5cmdユーティリティーに追加。
- 「mlx5cmd -regkey」コマンドで、各レジストリー キーの最小および最大のオプション値を表示
- DataPathでの余分な障壁を回避するために、ReceiveBuffersの最小サイズを64に増加
- 推奨ファームウェア バージョンに関する新しい警告イベント ログを追加。システムで実行されているファームウェア バージョンが、定義されたファームウェア バージョン未満である場合は、最小の推奨ファームウェア バージョンを示す警告イベントが表示されます。注意：ドライバーは、より古いファームウェア バージョンをサポートしており、ファームウェア バージョンのアップデートは必須ではありません。