第14世代OEM対応Dell PowerEdge用識別モジュール

インストールの手順
1. まず、自己解凍型ZipファイルであるCustBSU.exeファイルを探し、ダブルクリックして解凍します。含まれているCustBSU.pmを安全でアクセス可能な場所に取り出します。このインストール プロセスではこの.pmファイルを使用します。ファイル名に「BSU」という用語が含まれていない識別モジュールの実行可能ファイルは使用しないでください。
2. WebブラウザーからiDRAC GUIを開き、ログインします。リンクはhttps://idrac_ip_addressです。
3. iDRAC GUIによる方法を使用して、OEM識別モジュールをアップロードおよびインストールします。メイン ページから、上部のタブ ペインで［Maintenance/System Update］に移動します。CustBSU.pmファイルに移動して開き、［Upload］をクリックします。実行可能ファイルや他の拡張子のファイルではなく、必ずCustBSU.pmファイルを使用してください。
4. アップロードが完了したら、［Update Details］にあるアップロードしたファイルの横のチェック ボックスをオンにし、［Install］をクリックしてOEM IDをインストールします。
5. インストールを開始すると、システム アラート メッセージがポップアップ表示されます。［Job Queue］をクリックして、［Firmware Update: OEM ID Module job］に表示されるジョブのステータスを確認します。
6. インストールが完了すると、［Status: Overview:Server:Job Queue］の下に［Completed］と表示されます。
7. ジョブが完了したら、［Maintenance:Diagnostics:Reset iDRAC］に移動します。iDRACをリセットします。
8. ブラウザー ウィンドウを閉じ、iDRACがリセットされるまで数分待ちます。
9. この間に、ブラウザーのキャッシュをクリアします。主要なブラウザーであれば、キャッシュのクリア手順はオンラインですぐに入手できます。これは特定のブランディング オプションが表示されるようにするために必要な手順です。
10. iDRACが再度使用可能になると、サーバーにログインして再起動（コールド ブート）できます。これはiDRAC GUI経由またはシステムから直接、つまり仮想コンソール経由か直接接続によって実行できます。
11. システムはCSIOR（Collect System Inventory On Reboot）を完了するために、再ブランディング プロセス中に自動で（再度）再起動します。ホスト ディスプレイ モニターに移動してF2キーを押すと、その後の再起動でシステム セットアップに入ります。
注意：サーバーのCSIORはデフォルトでオンになっています。ただし、オフにした場合は、識別モジュールを正常にインストールするためにオンに戻してください。CSIORをオンに戻す方法については、Lifecycle Controllerのマニュアルを参照してください。
12. ［System Setup］メイン ページが表示されたら、［System BIOS］をクリックします。
13. ［System BIOS］ページで、右下隅に表示される［Default］をクリックします。［Loading Default Settings］ダイアログで［Yes］をクリックして受け入れます。［OK］をクリックして確認します。
14. 右下隅に表示される［Finish］をクリックし、［Saving Changes］ダイアログで［Yes］をクリックして確認します。［Saving Changes Success］ダイアログで［OK］をクリックして確認します。
15. ［System Setup］ページの右下隅で［Finish］をクリックし、システムを終了して再起動します。［Confirm Exit］ダイアログ ボックスで［Yes］をクリックして終了を確認します。
16. これでカスタム ブランディングは完了です。［Logos］、［BIOS Settings］、［iDRAC Settings］、［Lifecycle Controller settings］など、すべてのカスタム ブランディング オプションを検証できるようになりました。