Dell Data Protection|Encryption v8.6

新機能:
- DDP | Eクライアント、EME、Advanced Authentication、SED、およびBLMで、Windows 10 Technical Previewのベータサポートが提供されるようになりました。
- パスワードを使用した起動前認証は、正規のOpal Compliant SEDを搭載した追加のデル製UEFIコンピュータ（Dell Latitude E7250、E7350、E7450、およびVenue Pro 11（モデル7139））上のWindows 8、Windows 8.1、およびWindows 10 Technical Previewで使用できます。
- Dell Venue Pro 11（モデル7139）での起動前認証で、仮想キーボードが使用可能になりました。
- お客様のフィードバックフォームを、DDPコンソール内で利用できるようになりました。フィードバックは、Dell Data Protection製品の名前とバージョン番号と共に、デルへ配信されます。
解決された技術的なアドバイス
EE for Windows
- アンインストール時の52 MBを超えるレジストリハイブの復号化は現在正常に実行され、アンインストールの完了時にコンピュータの表示がブルースクリーンになることはなくなりました。
- ファイル共有違反によるEncryption Removal Agentの失敗は解決されました。
- インストールを複数回実行しようとしたときに、アップグレードのロールバックを引き起こしていた問題は、解決されました。
- バージョン8.xからのアップグレードは、インストール中の暗号化処理が原因で失敗していましたが、正常に実行されるようになりました。
高度な認証
- 「Security Tools - Setup（セキュリティツール - セットアップ）」の「Recovery Questions（リカバリに関する質問）」ページで「Defaults（デフォルト）」ボタンをクリックしても、リカバリに関する質問の削除について確認を求めるプロンプトは表示されなくなり、より正確な「Recovery Questions（リカバリに関する質問）」の設定のリセットについて確認を求めるプロンプトが表示されるようになりました。
- Password Managerは、Mozilla Firefox v36.0.1以降で正常に動作するようになりました。
- コンピュータへのアクセスをリカバリするためにワンタイムパスワードを使用している場合に、ユーザーがパスワードに空の値を入力すると、不明なユーザー名、間違ったパスワード、または1つ以上の引数が正しくないことを示すエラーメッセージが表示されるようになりました。
起動前認証
- PBAのアクティブ化の開始前に表示される「System Shutdown Required（システムをシャットダウンする必要があります）」メッセージは、システムトレイのアイコンをクリックすることで、適切に最小化および最大化されるようになりました。
- ドイツ語版オペレーティングシステムで、PBAログオンボタンのテキストが適切なサイズになり、視覚的にはっきり確認できます。
- PBAがアクティブ化されたコンピュータからEMEがアンインストールされた後、コンピュータの表示がブルースクリーンになる問題は解決されました。
- PBAがアクティブ化された、日本語版または韓国語版オペレーティングシステムを実行するUEFIコンピュータで、PBAのログオン画面が想定通りロードされ、機能するようになりました。
- Dell Precision T1700およびOptiPlex XE2で、セキュアブートを有効にし、PBAをアクティブにしても、エラー「No bootable devices found（ブータブルデバイスが見つかりません）」は発生しなくなりました。
BitLocker Manager
- 以前にエラーメッセージ「unable to create TPM only protector（TPM専用プロテクタを作成できません）」と共に発生していたアクティブ化問題と予期せぬ再起動は、解決されました。