Oracle Enterprise Manager 12c向けDell OpenManageプラグインv2.0

Oracle Enterprise Manager 12c用Dell OpenManage Essentialsプラグインのインストール手順については、Oracle以外のOEMプラグインをインストールする場合の、文書化された標準的なOracleの手順に従ってください。基本的な手順は次の通りです。

ダウンロード:
1.「Download File（ファイルのダウンロード）」をクリックして、.zipファイルをダウンロードします。
2. 「.zip File Download（zipファイルのダウンロード）」ウィンドウが表示されたら、「Save（保存）」をクリックしてファイルをハードドライブに保存します。

インストール:
1. dell.em.ome_12.1.0.2.0.zipファイルを解凍します。
2. .oparをOracle Management Serverにインポートします。
他のOracle以外のプラグインと同様、OpenManageプラグインはemcli import_updateコマンドを使用してインポートする必要があります。次にコマンドの例を示します。
$ emcli import_update -file=C:\dell.em.ome_12.1.0.2.0.opar -omslocal
3. プラグインをOracle Management Server（OMS）に導入します。
プラグインをOMSにアップロード後、emcliコマンドを使用するか、Oracle Cloud Controlの「Plug-ins（プラグイン）」ページを使用して、プラグインをOMSに導入する必要があります。
4. Oracle Management Agent（OMA）にプラグインを導入します。
プラグインは、OMSだけでなく、OMAにも導入する必要があります。これは、emcliコマンドを使用するか、Oracle Cloud Controlの「Plug-ins（プラグイン）」ページを使用して実行できます。
5. Dell OpenManage Essentialsターゲットを手動で追加します。
Open Management Essentials用のDell OpenManage Essentialsプラグインでは、親/子ターゲット構造を使用します。つまり、OpenManage Essentialsで監視される各デル製デバイスは、OpenManage Essentialsプラグインターゲットの子ターゲットになります。したがって、まず1つの（親）OpenManage Essentialsターゲットを手動で検出する必要があります。このプロセスは、Oracle Cloud Controlの「Add Targets Manually（ターゲットを手動で追加）」ページから実行できます。
6. デバイスターゲットの自動検出を設定して実行します。
Dell OpenManage Essentialsの親ターゲットが正常に追加されたら、そのデバイスターゲットの自動検出プロセスを実行できます。自動検出プロセスは、Oracle Cloud Controlの「Configure Auto Discovery（自動検出）」ページから実行できます。
7. 目的のデバイスターゲットをすべてプロモートします。
検出プロセスが完了したら、検出結果を表示して、検出されたターゲットを確認します。このリストから、データを収集したいすべてのターゲットを選択し、「Promote（プロモート）」ボタンをクリックします。