インテル第11世代、第12世代、第13世代、第14世代プロセッサー、Windows 10およびWindows 11のインストール中にドライブが見つからない
Summary: この記事では、市販メディアまたはMicrosoftメディア作成ツールからダウンロードしたメディアを使用してWindows 11およびWindows 10をインストールしているときにインストール ドライブが見つからない、インテル第11世代、第12世代、第13世代、第14世代プロセッサーについて説明します。
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Instructions
注:MicrosoftによるWindows 10のサポートは2025年10月14日で終了となります。詳細については、Microsoft Windows 10のサポート終了のお知らせを参照してください。
インテル第11世代(Tiger Lake - TGL)、第12世代(Alder Lake - ADL)、第13世代(Raptor Lake - RPL)、第14世代(Arrow Lake - ARL) プロセッサーは、新しい インテル ボリューム管理デバイス (VMD)テクノロジーを使用しています。これにより、ストレージ デバイスのデータ処理の効率と電力消費を最適化します。
Windows 10またはWindows 11のリテール版をインストールする場合は、Windowsをインストールできるようにインテル ラピッド ストレージ テクノロジー(IRST)ドライバーをロードする必要があります。この問題は、Dell OS Recovery Tool を使用して作成されたイメージ、または SupportAssist OS Recoveryを使用してオペレーティング システムを再インストールした場合には発生しません。
お使いのコンピューターが第11世代以降のインテル プロセッサーを使用している場合、Windows 10のインストール時にWindowsはドライブを検出しません。オペレーティング システムのインストール中にIRSTドライバーをインストールするには、次の手順を実行します。

| VMDドライバー バージョン\プラットフォーム | TGLシステム | ADLシステム | RPLシステム |
|---|---|---|---|
| TGL VMD (18.3.x) | 機能する場合 | 機能しない | 機能しない |
| ADL VMD (19.2.x) | 機能する場合 | 機能する場合 | 機能しない |
| ARL VMD(20.2.x) | 機能する場合 | 機能する場合 | 機能しない |
| RPL VMD (19.5.x) | 機能する場合 | 機能する場合 | 機能する場合 |
(表1 - ドライバー バージョン)
メモ: 上の表は、書き込み時点での各インテル プロセッサー世代に対応する正しいVMDドライバー バージョンを示しています。次の手順に従って、特定のシステム モデルの最新のVMDドライバー バージョンを見つけます。
インテル ラピッド ストレージ テクノロジー(IRST)ドライバー:
IRSTドライバーをダウンロードして解凍します。
- インターネットにアクセスして参照します: https://www.dell.com/support
- お使いのPCのサービス タグを入力し、[検索]をクリックします。
- [ドライバーおよびダウンロード]タブをクリックし、[ストレージ]カテゴリーを選択して、インテル ラピッド ストレージ テクノロジー ドライバーのダウンロードを検索します。
- [ダウンロード]ボタンをクリックして、ドライバーをコンピューターにダウンロードします。

- Intel-Rapid-Storage-Technology-Driver_XXXXX_WIN64_18.1.1.1033_A00_01.EXEファイルをダブルクリックして、ファイルの抽出プロセスを開始します。

- [Extract]ボタンをクリックし、Dell OS Recovery Tool USBフラッシュ ドライブを選択してファイルを抽出します。

- ファイル抽出プロセスが完了したら、[close]をクリックすると、キーにドライバーが追加されます。

IRSTドライバーをインストールします。
注:画面に表示される画像は、この記事に表示されている画像とは異なる場合があります。インテルは、ドライバーとソフトウェアを頻繁に改善および更新しています。この記事の解決手順は、最新のドライバー バージョンに対して有効です。
- Windows 10インストール メディアとインテル ラピッド ストレージ テクノロジー(IRST)ドライバーを含むUSBフラッシュ ドライブをターゲット コンピューターに接続します。
- Windows 10またはWindows 11のインストール プロセスを再起動します。
- 以下は、Windowsをどこにインストールするかを尋ねる画面と、Windowsがドライブを見つけられない場合の画面です。[ドライバーの読み込み]を選択します。

- [OK]を選択します(2)。

- [OK]をクリックします(3)。

- [参照]を選択し(4)、IRSTドライバーが保存されたフォルダーを見つけて(5)、[OK]を選択します(6)。
注:インテル第11世代以降のCPUを搭載した製品を使用しているお客様の場合は、VMDフォルダーを選択するか、VMDフォルダーを展開して、VMDフォルダーの下にあるf6vmdflpy-x64フォルダーを選択します
サンプル フォルダーのパス:IRST\production\Windows 10-x64\15063\Drivers\VMD
インテル第10世代以前のCPUを搭載した製品を使用しているお客様の場合は、F6フォルダーを展開し、F6フォルダーの下にあるf6flpy-x64フォルダーを選択します
サンプル フォルダーのパス:IRST\F6\f6flpy-x64
- [Intel RST VMD Controller]を選択し(7)、[次へ]を選択して(8)ドライバーをインストールします。

- ドライバーのインストールが完了すると、ドライブが表示されます。

Additional Information
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Videos
インテル製CPUとM.2 NVMe SSDを搭載したPCにOSを再インストールする方法
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Affected Products
Alienware, Dell All-in-One, Dell Pro Max Slim, Dell Pro Max Tower, Dell Pro Micro, Dell Pro Slim, Dell Pro Tower, Dell Slim, Dell Tower, Inspiron, Legacy Desktop Models, OptiPlex, Vostro, XPS, G Series, G Series, Alienware, Dell Plus, Dell Pro
, Dell Pro Max, Dell Pro Plus, Dell Pro Premium, Inspiron, Latitude, Dell Pro Rugged, Vostro, XPS, Legacy Laptop Models, Latitude Tablets, Surface, XPS Tablets, Dell Pro Max Micro XE FCM2250
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Article Properties
Article Number: 000188116
Article Type: How To
Last Modified: 17 Sept 2025
Version: 27
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