Chromium ブラウザのアップデート後に Web Protection が URL をブロックできませんでした

対象製品：

• Dell Endpoint Security Suite Enterprise
• Dell Endpoint Security Suite Pro

Chromeバージョン117以降では、サイトを適切にブロックするには、Dell Endpoint Security Suite EnterpriseおよびDell Endpoint Security Suite ProのWeb保護コンポーネント(Trellix Endpoint Security Webコントロール)で、[ ファイルURLへのアクセスを許可する ]という新しいブラウザー拡張機能の権限を有効にする必要があります。

この新しいブラウザー拡張機能のアクセス許可は、エンドポイントで 手動で有効にするか、 グループ ポリシー エディター (GPO) を使用してこのアクセス許可を強制的に有効にすることができます。

エンドポイントで直接手動で有効化

1. Chromiumブラウザーを開き、右上隅にある3つのドットをクリックします。

図1: Chromiumブラウザーの設定

2. [拡張機能]をクリックし、[拡張機能の管理]をクリックします

図2：(英語のみ)[拡張機能の管理]をクリックします

3. Trellix Endpoint Security Web Control 拡張機能の下にある [詳細] をクリックします。

図3：(英語のみ)[詳細]をクリックします

4. 下にスクロールして、[ファイル URL へのアクセスを許可] の横にあるトグルをクリックします。

図4：(英語のみ)[ファイル URL へのアクセスを許可] を有効にします

これで、ブロックが期待どおりに機能するはずです。

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GPOを使用したファイルURLへのアクセスの許可を有効にする

注：GPOを使用したChromeの管理を有効にするためのグループポリシーテンプレートを追加していない場合は、次のGoogleサポート記事 を参照してください。

1. 新しいGPOを編集または作成して、GoogleGoogle>Chrome>拡張機能に移動します。

図5：(英語のみ)Google 拡張機能の GPO を編集または作成する

2. 拡張機能管理設定ポリシーを有効にし、拡張機能管理設定フィールドに以下のJSONを配置します。

{ "jjkchpdmjjdmalgembblgafllbpcjlei": { "file_url_navigation_allowed": true }}

図6：(英語のみ)拡張機能の管理設定にJSONを追加する

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