外部vCenterとPSCを統合した後にスクリプトを使用してVxRail Managerの構成を更新する方法

vSphere 7.0以降では、vCenterを導入できるのは組み込みPSCのみです。

VxRailが外部PSCを備えたユーザー提供のvCenterを使用していて、vCenterが下位バージョンから7.0にアップグレードされた場合、PSCがコンバージされている場合、VxRail Managerを構成する必要があります。構成しないと、VxRail Managerは正常に動作しません。

1. 提供されたスクリプトをダウンロードします:

   https://download.emc.com/downloads/DL98139_ext_vc_psc_convergence_post_action.py.zip

2. スクリプトを抽出し、VxRail Managerにアップロードします。
3. SSHを使用してVxRail Managerにログインし、rootとして次のコマンドを実行します。

   python /path/to/uploaded/script -u <vc_administrator_usr> -p <vc_administrator _pwd> 

さまざまなサービスが再起動するまで5〜10分間待つと、機能が正常に戻ります。

このスクリプトは、ユーザー提供のvCenterでのみ使用してください。内部vCenterが外部vCenterに変換された場合も、vSANクラスター上で実行されているものの、ユーザー提供と見なされます。

PSCの統合による影響は、VxRailのバージョンによって異なります。

• 4.5トレイン上のVxRailバージョン4.5.400および4.7.000の場合、VxRail ManagerでレガシーUIにログインしようとすると失敗します。
• 4.5トレインのバージョン4.5.401および4.7トレインのバージョン4.7.100以降では、収束後にログインは失敗しませんが、他の一部の機能が影響を受ける可能性があります。スクリプトを実行せずにVxRailを7.0.000にアップグレードすることは問題ありませんが、LCMアップグレード以外の操作がある場合は、スクリプトの実行が必要になる場合があります。