OpenManage Integrationスナップインを使用した、Azure Stack HCIクラスター向けのフル スタック クラスター対応アップデート
OpenManage Integrationスナップインのフル スタック クラスター対応アップデート機能を使用すると、Windows Admin Centerで使用可能なオペレーティング システムのアップデートに加えて、Microsoft Azure Stack HCI(Azure Stack HCIとも呼ばれます)クラスター ノード用のDell EMC統合システム上でハードウェアのアップデート(ファームウェア、BIOS、およびドライバー)を実行することができます。
最新の機能を利用するには、最新のセキュリティ フィックスを適用し、インフラストラクチャーの不具合がない状態を維持し、オペレーティング システムおよびファームウェア、BIOS、ドライバーなどのハードウェアの最新のアップデートでターゲット ノードがアップデートされていることを確認する必要があります。オペレーティング システムおよびハードウェアのアップデートの多くは、変更を適用するためにノードの再起動が必要になる場合があります。再起動プロセスは、ノードで実行されているワークロードやアプリケーションに影響を与える可能性があります。
OpenManage IntegrationスナップインをWindows Admin Centerクラスターのアップデート ワークフローと統合して使用すると、WACで使用可能なオペレーティング システムのアップデートに加えて、ターゲット ノード上のファームウェア、BIOS、およびドライバーをシームレスにアップデートすることができます。また、フル スタックCAU機能を使用したアップデートの後に必要な再起動の回数も減ります。
フル スタック アップデート機能にアクセスするには、Windows Admin Centerで、ツールメニューからアップデートを選択します。
クラスター上でハードウェアのアップデートを個別に実行するには、OpenManage Integration with Windows Admin Center拡張機能ツールで使用可能なクラスター対応アップデート機能を使用します。OpenManage Integration拡張機能による、PowerEdgeサーバー、およびWindows Server HCIクラスター、Azure Stack HCIクラスター、フェールオーバー クラスターのノードのアップデートを参照してください。