Dell PowerEdge T20 オーナーズマニュアル

シャーシの前面にある電源ボタン LED は 2 色の診断 LED としても機能します。診断 LED は、電源投入時セルフテスト（POST）の処理中にのみアクティブになり、目でみることができます。オペレーティングシステムがロードを開始すると、表示されなくなります。

橙色の LED 点滅配列 – 2 回または 3 回点滅した後で短時間の小休止、その後最大 7 回までの x 回点滅のパターンです。繰り返しのパターンには中間に長い休止が挿入されます。例えば、「2,3」は、2 回の橙色の点滅、小休止、3 回の橙色の点滅を意味し、その後長い休止の後、同じパターンが繰り返されます。

橙色の LED の状態

説明

2,1

システム基板の障害

2,2

システム基板、PSU または PSU 配線の障害

2,3

システム基板、メモリまたはプロセッサの障害

2,4

コイン型バッテリーの障害

2,5

BIOS の破損

2,6

プロセッサの構成の障害またはプロセッサの障害

2,7

メモリモジュールが検出されましたが、メモリ障害が発生しています。

3,1

周辺機器カードまたはシステム基板に障害が発生している可能性があります。

3,2

USB に障害が発生している可能性があります。

3,3

メモリモジュールが検出されない。

3,4

システム基板エラーの可能性

3,5

メモリモジュールは検出されましたが、メモリの構成エラーまたは互換性エラーが存在します。

3,6

システム基板リソースおよびシステム基板ハードウェアのどちらかまたは両方に障害がある可能性があります。

3,7

画面上のメッセージのその他の障害