LCD電源レール テスト(L-BIST)
L-BISTは単一のLEDエラー コード診断の拡張機能で、POST中に自動的に開始されます。L-BISTはLCD母線を確認します。LCDに電源が供給されていない場合(つまり、L-BIST回路に障害がある場合)、バッテリー ステータスLEDがエラー コード[2、8]かエラー コード[2、7]で点滅します。
注:L-BISTに障害がある場合、LCDに電源が供給されないため、LCD-BISTは機能しません。
L-BISTテストの起動方法:
- システムを起動するため、電源ボタンを押します。
- システムが正常に起動しない場合は、次のバッテリー ステータスLEDを確認します。
- バッテリー ステータスLEDがエラー コード[2、7]に点滅している場合、モニター ケーブルが正しく接続されていない可能性があります。
- バッテリー ステータスLEDがエラー コード[2、8]で点滅している場合、システム ボードのLCD電源レールに障害が発生しているため、LCDに電力が供給されていません。
- [2、7]エラー コードを表示している場合は、モニター ケーブルが正しく接続されているかどうかを確認します。
- [2、8]エラー コードを表示している場合は、システム ボードを交換します。