システムメモリのトラブルシューティング
前提条件
注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。Dell の許可を受けていない保守による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。
注: 次の手順を実行する前に、ブレードのメモリの取り付けガイドラインに従ってメモリモジュールを取り付けたことを確認します。
手順
- ブレード を再起動します。
- その後、電源ボタンを押してブレードの電源を切ります。
- 電源ボタンをもう一度押して、ブレードに電源を入れます。
エラーメッセージが表示されない場合、手順 8 に進みます。
- セットアップユーティリティを起動して、システムメモリの設定を確認します。
取り付けられているメモリの容量がシステムメモリの設定値と一致している場合は、手順 8 に進みます。
- ブレードをエンクロージャから取り外します。
- ブレードを開きます。
注意: メモリモジュールは、ブレードの電源を切った後もしばらくは高温です。メモリモジュールが冷えるのを待ってから作業してください。メモリモジュールはカードの両端を持って取り扱い、コンポーネントには触らないようにしてください。
- ソケットに装着されている各メモリモジュールを抜き差しします。
- ブレードを閉じます。
- エンクロージャにブレードを取り付けます。
- 適切な Diagnostics(診断)テストを実行します。詳細については、「システム診断プログラムの実行」の項を参照してください。
テストに失敗した場合は、「困ったときは」の項を参照してください。