Dell PowerEdge FC630 オーナーズマニュアル

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環境仕様

注: 特定のシステム構成でのその他の環境条件の詳細については、Dell.com/environmental_datasheets を参照してください。

表 1. 温度の仕様システムが継続運用中の場合（高度950 m（3117フィート）未満の場合）、装置への直射日光なしでの温度仕様の範囲は10～35°C（50～95°F）です。システムが運用中でない場合、温度の仕様は-40～65°C（-40～149°F）です。動作時と非動作時の両方のシステムに対する最大温度勾配は20°C/h（36°F/h）です。外気の詳細については、「作動時の拡張温度」の項を参照してください。
温度	仕様
ストレージ	-40°C～65°C（-40°F～149°F）
継続動作（高度 950 m（3117 フィート）未満）	10°C～35°C（50°F～95°F）、装置への直射日光なし。
外気	外気に関する詳細については、「拡張動作温度」の項を参照してください。
最大温度勾配（動作時および保管時）	20 °C/h（36 °F/h）

表 2. 相対湿度の仕様非稼動システムの場合、周囲相対湿度の範囲は、最大露点33°C（91°F）で5～95%です。常に結露が発生しない環境にしておく必要があります。稼働中システムの場合、周囲相対湿度の範囲は、最大露点29°C（84.2°F）で10～80%です。
相対湿度	仕様
ストレージ	最大露点33°C（91°F）でRH 5～95%。常に結露が発生しない環境にしておく必要があります。
動作時	最大露点 29°C（84.2 °F）で 10 ～ 80%。

表 3. 最大振動の仕様稼動中システムの最大振動の仕様は、0.26 Grms（5～350 Hz）です（全稼働方向）。非稼動システムの最大振動の仕様は、1.88 Grms（10～500 Hz）で 15 分間です（全 6 面で検証済）。
最大耐久震度	仕様
動作時	0.26 Grms (5～350 Hz) （全稼働方向）。
ストレージ	1.88 Grms (10～500 Hz) で 15 分間（全 6 面で検証済）。

表 4. 最大衝撃の仕様作動中システムの最大衝撃仕様は、x、y、およびz軸の正および負方向に2.3ミリ秒以下で40 Gの6連続衝撃パルスです。非作動システムの最大衝撃仕様は、x、y、およびz軸の正および負方向に2ミリ秒以下で71 Gの6連続衝撃パルス（システムの各面に対して1パルス）です。
最大耐久衝撃	仕様
動作時	x、y、z 軸の正および負方向に 2.3 ミリ秒以下で 40 G の 6 連続衝撃パルス
ストレージ	x、y、z 軸の正および負方向に 2 ミリ秒以下で 71 G の 6 連続衝撃パルス（システムの各面に対して 1 パルス）

表 5. 最大高度の仕様運用システムの最大高度は3,048 m（10,000フィート）です。非作動システムの最大高度は12,000 m（39,370フィート）です。
最大高度	仕様
動作時	3048 m（10,000フィート）
ストレージ	12,000 m（39,370 フィート）。

表 6. 動作時温度ディレーティングの仕様システムの動作温度が最大35°C（95°F）の場合、950m（3,117フィート）を超える高度で最大温度が1°C/300m（1°F/547フィート）ずつ低くなります。システムの動作温度が35～40°C（95～104°F）の場合、950 m（3,117フィート）を超える高度で最大温度が1°C/175 m（1°F/319フィート）ずつ低くなります。システムの動作温度が40～45°C（104～113°F）の場合、950 m（3,117フィート）を超える高度で最大温度が1°C/125 m（1°F/228フィート）ずつ低くなります。
温度	仕様
最高 35 °C（95 °F）	950 m（3117 フィート）を越える高度では、最高温度は 300 m（547 フィート）ごとに 1 °C（1 °F）低くなります。
35～40 °C（95～104 °F）	950 m（3117 フィート）を越える高度では、最高温度は 175 m（319 フィート）ごとに 1 °C（1 °F）低くなります。
40～45 °C（104～113 °F）	950 m（3117 フィート）を越える高度では、最高温度は 125 m（228 フィート）ごとに 1 °C（1 °F）低くなります。