ファン オブジェクトをクリックしてシステムのファンを管理します。Server Administrator は rpm(毎分回転数) の測定によって各システムファンの状態を監視します。ファンプローブは rpm を Server Administrator
Instrumentation Service に報告します。デバイスツリーから ファン を選択すると、Server Administrator ホームページの右側ペインのデータ領域に詳細が表示されます。ファンオブジェクト処置ウィンドウには、ユーザーのグループ権限に応じて、
プロパティ タブおよび
アラート管理 タブなどが表示されます。
プロパティ
サブタブ:ファンプローブ
プロパティ タブでは、次の操作が可能です。
- システムのファンプローブの現在の読み取り値を表示して、ファンプローブ警告しきい値の最大値と最小値を設定します。
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注: 一部のファンプローブフィールドは、システムで使用されているファームウェアの種類が BMC か ESM かによって異なります。一部のしきい値は BMC をベースとしたシステムでは編集できません。
アラート管理
サブタブ:アラート処置 | SNMP トラップ
アラート管理 タブでは、次の操作が可能です。
- 現在のアラート処置設定の表示と、ファンが警告値またはエラー値を返したときに実行するアラート処置を設定します。
- 現在の SNMP トラップアラートしきい値を表示し、ファンのアラートしきい値のレベルを設定します。選択した重大度レベルでシステムがイベントを生成した場合に、選択したトラップがトリガされます。