対応 Microsoft Windows オペレーティングシステムでは、Server Administrator は、CIM/Windows Management Instrumentation(WMI)と SNMP の 2 つのシステム管理標準をサポートしています。対応
Red Hat Enterprise Linux および SUSE Linux Enterprise Server オペレーティングシステムでは、Server Administrator は SNMP システム管理標準をサポートしています。
Server Administrator は、こられのシステム管理標準にかなりのセキュリティ機能を追加しました。すべての属性設定操作(資産タグの値を変更するなど)は、必要な権限を使ってログインしている間に Dell OpenManage IT
Assistant で実行する必要があります。
次の表は、各対応オペレーティングシステムに対して使用可能なシステム管理標準について示しています。
表 1. 利用可能なシステム管理標準
オペレーティングシステム |
snmp |
CIM |
Windows Server 2008 シリーズおよび Windows Server 2003 シリーズ |
オペレーティングシステムのインストールメディアから使用可能 |
常にインストール |
Red Hat Enterprise Linux |
オペレーティングシステムのインストールメディアの net-snmp パッケージから使用可能 |
使用不可 |
SUSE Linux Enterprise Server |
オペレーティングシステムのインストールメディアの net-snmp パッケージから使用可能 |
使用不可 |
VMware ESX |
オペレーティングシステムによってインストールされる net-snmp パッケージから使用可能 |
使用可能 |
VMware ESXi |
SNMP トラップのサポート
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注: ESXi は SNMP トラップをサポートしていますが、SNMP を介したハードウェアのインベントリをサポートしていません。
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使用可能 |
Citrix XenServer 6.0 |
オペレーティングシステムのインストールメディアの net-snmp パッケージから使用可能 |
使用不可 |