デル・テクノロジーズ、法人向けにOptiPlexブランド初のシンクライアント「OptiPlex 3000 シンクライアント」を提供開始

2022年3月4日
デル・テクノロジーズ株式会社

デル・テクノロジーズ、法人向けにOptiPlexブランド初のシンクライアント
OptiPlex 3000 シンクライアント」を提供開始

  • Wyseブランドで提供していたデルのシンクライアント製品をOptiPlexブランドで提供。
  • ユーザーの要件に合わせ3つの柔軟なOSを提供。
  • より多くのVDI、より強固なセキュリティ、より多くのコラボレーションが必要とされるハイブリッドワークでの効率的な管理に最適なシンクライアントソリューション。
  • 法人向けデスクトップPCとして実績のあるOptiPlexと筐体を共有し、最先端の技術、クラス最高レベルのソフトウェアとハードウェアの導入にかかる期間を短縮。

デル・テクノロジーズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大塚 俊彦、以下、デル・テクノロジーズ URL:https://www.delltechnologies.com/ja-jp/index.htm)は、法人向けシンクライアントの新製品として、「OptiPlex 3000 シンクライアント」を本日提供開始しました。
これは、従来Wyseブランドとして展開していたデルのシンクライアント製品を、法人向けデスクトップのOptiPlex筐体にてシンクライアントで提供する初めての製品です。

OptiPlex 3000 シンクライアント」利用目的に合わせた豊富なOS選択
独自のOSを採用した最もセキュアなシンクライアントOSである「Dell ThinOS*1」を搭載。昨今のリモートワークの日常化による、ローカルリソース、パブリッククラウド、プライベートクラウドと様々なリソースへのアクセス増加、またユニファイド・コミュニケーションを最適化することでVDI経由のアクセスをオフロード可能。端末をよりシンプルに一元的に扱うことができ、ハイブリッド環境に最適な「Dell Hybrid Client」、またVDI環境では最も柔軟な管理オプションを備え、カスタマイズなどでより便利な使い勝手を実現。エンタープライズ レベルのセキュリティ機能を持つ「Windows 10 IoT Enterprise LTSC 2021*2」がプリインストールされた、OptiPlexのシリーズとして新登場。

新製品の主な特長

日々より多くの成果を達成

  • 成功を導くソフトウェア ソリューション:シンクライアントの利用目的に合わせて、Dell ThinOS、Dell Hybrid Client (Ubuntu Linux 20.04 ベース)、Windows 10 IoT Enterprise LTSC 2021の3種類のオペレーティング システムから選択可能。
  • どこからでも高速接続:次世代テクノロジーであるWi-Fi 6E*3をサポートし、作業する場所に関わらずより速い速度とより優れたパフォーマンスを提供。
  • 視野を広げる:最大3台のディスプレイが4K解像度でサポートされるため、マルチタスクの実行や大きな画像の表示を簡単に実現。

制約のない高度なパフォーマンス

  • よりパワフルな処理能力:インテル® CeleronまたはPentiumクアッド コア プロセッサーにより、デジタル ワークスペースと仮想ワークスペースに瞬時かつシームレスにアクセス可能。
  • 究極の安全性:TPM 2.0、標準セキュリティ ロックスロット、パドロック ループ、イントルージョン スイッチ、Dellクラウド クライアント ワークスペース ソフトウェアによる保護など多数のセキュリティ機能により、安心を提供。
  • 可能性を広げるメモリー:最大16 GBのDDR4メモリー*4により、マルチタスクの可能性を解き放ち、さらに多くの成果を達成。

ユーザーのためのセキュリティ

  • コンパクトなファンレス設計:パッシブクーリングによる冷却でファンレスを実現。静音性と耐久性に優れたコンピューティング エクスペリエンスを提供。
  • 柔軟な設置・利用形態:OptiPlexと共用の新たな各種マウントにより、作業環境に応じた柔軟なセットアップが可能。
  • シンプルなメンテナンス:前面ベゼルを取り外さずに簡単に内部へアクセスできるため、保守作業が容易。

デル・テクノロジーズのソフトウェアソリューション

  • 導入:約1分でイメージの導入ができ*5、10分足らず*6で全ての構成を自動設定。セットアップ、構成、管理がシンプルなDell シンクライアント ソリューションは、開梱してすぐに導入でき、業務を開始することが可能。
  • 安全:デル独自のThinOS*1は、極めて安全性の高いシンクライアント オペレーティング システム。クローズド アーキテクチャ、攻撃対象を制限するシステムの強化、非公開のAPIの利用、Dellが独自でパッケージ化する暗号化データおよびファイルを備え、優れたウイルスとマルウェアに対する耐性を提供。VDIアプリケーションおよび、クラウド環境、ローカルソースなど様々なリソースをシームレスにアクセスできるよう設計されたDell Hybrid Clientは、ユニファイド・コミュニケーションを最適化することでVDI経由のアクセスをオフロード、端末はよりシンプルに一元的に扱うことが可能。Windows 10 IoT Enterprise LTSC 2021は10年間のライフサイクルを持つ組み込みやIoTデバイス向けにリリースしているOSで、様々なVDIアプリケーションにも対応し、エンタープライズレベルのセキュリティを提供。
  • 管理:Wyse Management Suite(WMS)Pro による統合エンドツーエンド導入/管理なら、クラウドとデータセンターのいずれかあるいは両方から管理ができ、デバイス1台から数十万台まで簡単に拡張可能。
  • サポート:ハードウェアとソフトウェアのサポートを気軽に利用可能。ProSupportでは、重大な問題が発生した場合に地域内の高度なテクノロジー エキスパートに24時間365日アクセスできるため、ビジネスを中断させることなく戦略的な作業に集中することが可能。

サステナビリティ推進のリーダーシップ

  • OptiPlexは、2007年に再生プラスチックを筐体に再利用したデルの最初の製品。デルは、2014年にはプラスチックのクローズドループ(循環利用)を構築し、第三者機関から認定を受けた初のPCベンダーに。現在、OptiPlexは、平均で60%*7のリサイクル素材を使用*7。また、60以上のEPEAT登録済み製品と50以上のTCO 8 認定済み構成、ENERGY STAR 8.0を取得済み。デル・テクノロジーズのサステナビリティに関する取り組みの詳細はこちら

製品ページおよび販売価格 (税込み・配送料込み)

※その他の詳細は、製品ページをご参照ください。

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*1 Dell ThinOSと競合製品に関する社内分析(2021年9月時点)に基づきます。Claim#CLM-003191
*2 3/16より受注開始予定。
*3 Wi-Fi 6EはWindows 10 IoT Enterprise LTSC 2021のサポートがないため、Wi-Fi 6のみの対応。
*4 選択OSにより最大搭載可能メモリーの容量は異なります(ThinOS : 8GB, DHC, Win IoT : 16GB)
*5 社内分析(2021年3月時点)に基づきます。Wyse Management SuiteまたはファイルサーバーからのWyse ThinOSの自動設定を測定しています。
*6 社内分析(2021年3月時点)に基づきます。OOBE経由のWyse ThinOSの手動構成、またはWyse Management Suiteまたはファイルサーバーからの自動デプロイメントの時間を測定。
*7 社内分析(2021年8月時点)に基づきます。(Dellの持続可能なデバイス | Dell Technologies Japan

■デル・テクノロジーズについて
デル・テクノロジーズ(NYSE:DELL)は、企業や人々がデジタルの未来を築き、仕事や生活の仕方を変革することを支援します。同社は、データ時代における業界で最も包括的かつ革新的なテクノロジーとサービスのポートフォリオをお客様に提供しています。

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■記載内容は、2022年3月4日時点のものです。