データ ロスを引き起こすSupportAssist OS Recoveryのインストール

ここでは、 SupportAssistとその機能 の詳細について説明します。

この問題が発生した場合、ドライブ レターを使用してエクスプローラーに表示されたパーティションに問題がある可能性があります。クリックすると、OSによってパーティションのフォーマットが求められます。
 

他のシナリオでは、ディスク管理を表示することと、ドライブ レターが割り当てられていない状態、または未割り当て領域として表示されるパーティションを確認することが必要です。

領域確保の処理では、ディスク領域を1GB縮小する必要があります。これにより、SupportAssist OS Recoveryのレスキュー オペレーティング システムを保持するためにDellサポート パーティションが形成されます。領域確保の処理は、ドライブの回転速度が遅い、またはデータ量が多い場合に時間がかかることがあります。この処理には時間がかかることがあるため、障害が発生したように見える場合がありますが、処理を停止したり中止したりしないでください。
 

処理が完了する前に終了が発生すると、領域確保のソフトウェアがパーティション テーブルに変更をコミットしていない可能性があります。これにより、上記のような現象が発生します。

SupportAssist OS Recoveryによって実行されるテストでは、SupportAssist OS Recoveryの修復フローを使用して、ほとんどの場合で領域確保テーブルを修正できることが示されています。
 

レスキューUSBキーを作成するには、次の手順を実行します。

1. Dellサポート サイトのOSRIに移動します。
2. Dell OSRIツールをダウンロードします。
3. 画面の指示に従って、ブータブルUSBキーを作成します。
4. USBキーを問題の発生しているシステムに差し込みます。
5. 再起動してF12を押します。
6. システムに挿入されたUSBキーを選択します。
7. SuppportAssist OS Recoveryが起動すると、チュートリアルが表示されます。
8. チュートリアルを終了し、ホーム ページの修復タイルをクリックします。
9. 画面の指示に従い、処理の最後にメインOSで再起動します。
10. メインOS内に入ったら、ドライブ レターをパーティションに割り当てて、再度アクセスする必要があります。
11. これを行うには、［ディスクの管理］を開く必要があります（図1（英語のみ））。
    
    （図1：Windowsの［スタート］の［ディスクの管理］
12. ドライブ レターの表示されない不明になったデータ ボリュームを見つけます（図2（英語のみ））。
    
    （図2：ドライブ レターが割り当てられていないボリューム）
13. ボリュームを右クリックして、［ドライブ文字とパスの変更］メニュー項目を選択します（図3（英語のみ））。
    
    （図3：［ドライブ文字とパスの変更］メニュー項目）
14. ドライブ レターを選択し、［OK］をクリックして確認します（図4（英語のみ））。
    
    （図4：手動で割り当てられたドライブ レターの確認）
15. その後、ボリュームのドライブ レターが［ディスクの管理］に表示されるようになります（図5（英語のみ））。
    
    （図5：ボリュームのドライブ レターが［ディスクの管理］に再度表示される）
16. リカバリーされたボリュームは、［エクスプローラー］からもアクセスできます（図6（英語のみ））。
    
    （図6：ボリュームが［エクスプローラー］に再度表示される）
17. 新しいドライブ レターを開き、自分のデータが表示されていることを確認します。