PowerStore：rasdaemonメモリー リーク(EXPRESS)が原因でノードが再起動する

Summary: 内部プロセス(rasdaemon)によってメモリー リークが発生したため、PowerStoreノードが再起動する場合があります。

This article applies to This article does not apply to This article is not tied to any specific product. Not all product versions are identified in this article.
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Symptoms

症状は次のとおりです。
  • シングル ノードの再起動(ノードは再起動後に自動的にリカバリされます)。
  • まれに、両方のノードがこの問題の影響を同時に受け、サービスが短時間で停止する場合があります。

この問題は、PowerStoreOS 3.2より古いリリースを実行しているPowerStoreアプライアンスにのみ影響します。

Cause

PowerStoreOSには rasdaemonと呼ばれるプロセスが含まれています。このプロセスは、さまざまなCPUエラーを監視し、上位レイヤーに報告します。rasdaemonユーティリティは、PowerStoreOSにバンドルされています。基盤となるハードウェアの問題が存在する場合にメモリー リークを引き起こす可能性のある問題が特定されました。これらの根本的なハードウェアの問題は、通常、DIMMとCPUで修正可能なエラーです。問題が発生するたびに、メモリーが残らないまでメモリーがリークすることがあります。

Resolution

この問題は、PowerStoreOS 3.2.0以降で修正されています。

この問題が発生したかどうかを確認するには、デル テクニカル サポートまたは認定サービス プロバイダーに連絡し、この記事を参照してください。

Affected Products

PowerStore, PowerStoreOS
Article Properties
Article Number: 000207130
Article Type: Solution
Last Modified: 15 Nov 2024
Version:  6
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