Dell VxRail：VxRailに関するセキュリティ技術実装ガイド

新機能:

• VxRail 2ノード クラスターのサポート
• Virtual Witnessを使用したStretched Clustersのサポート
• 拡張ロギング

更新：

• SUSE Linux Enterprise Server (SLES) 15 STIG V1、リリース12 (2024年1月22日公開)
• Apache Tomcat Application Server 9 STIG V2、リリース7(2024年1月22日公開)
• PostgreSQL 9.x STIG V2、リリース4(2024年1月22日公開)
• VMware vSphere 7.0 vCenter Appliance STIG v1、リリース3(2024年1月24日公開)
  • VMware vSphere 7.0 vCenter STIG
  • VMware vSphere 7.0仮想マシンSTIG

VxRailのサポート：

次のクラスター タイプまたは導入タイプはサポートされていません。

• 物理監視ノードを備えたVxRail Stretched Cluster
• VxRail VDシリーズ(高耐久性)ノードをベースにしたVxRail 2ノードvSAN
• VxRail 8.x
• VxRail 4.7.x 
• VCF、NSX-V、NSX-T、SDDC Managerなど、VxRailと一緒に頻繁に運用されるリソース管理ソフトウェアのVxRail STIG強化

ユーザーは、次の2つの方法のいずれかでSTIG強化パッケージを実装できます。

• Dell導入サービスによるSTIG強化パッケージのインストール(以下の警告を参照)

  • VxRail STIG強化パッケージをサービスとしてインストールする場合は、デル・テクノロジーズのセールス チーム担当者に連絡して、カスタム導入サービスの見積もりを依頼してください。

• STIG強化パッケージの自己インストール（以下の警告を参照）

  • VxRail STIG強化パッケージとマニュアルは、次のリンクからダウンロードできます。

    • VxRail STIG強化パッケージ
    • 『Dell VxRail STIG Hardening Guide』
    • VxRail STIG評価インデックス
       
  • ダウンロード可能なSTIG強化パッケージは、自己インストール専用です。サポート サービス チームは、STIG強化に関する手順の情報を提供する権限がありません。STIG強化パッケージのマニュアルを確認した後、実行方法についてご不明な点がありましたら、デル・テクノロジーズのセールス チーム担当者にカスタム導入サービスの見積りを依頼することをお勧めします。
     
   
  警告：VxRail STIG強化パッケージのインストールを選択する際には、ユーザー自身がVxRail環境の強化に関するすべてのリスクを負うものとします。デル・テクノロジーズは、ユーザーの環境におけるVxRail STIG強化パッケージの実行によるシステム障害またはデータ損失について一切責任を負わないものとします。VxRail STIG強化手順を誤って実行し、バックアウト計画を行わないと、VxRail環境が工場出荷時設定へのリセットを実行しなければならないリスクにさらされる可能性があります。これにより、最終的にデータが失われる可能性があります。