RAIDコントローラーは、RAID構成が一貫性がない、またはアレイの残りの部分と同期されていないと検出すると、外部構成でマークされます。これは、ドライブが別のマシンに移動された場合によく発生しますが、ドライブがオフラインになった場合にも発生する可能性があります。障害が発生したとき、現在障害が発生しているとき、またはファームウェアで予期しない状況が発生した場合に、ドライブがオフラインになる可能性があります。
注:PowerEdge R/T x30、x40シリーズ システムは主にUEFIモードで実行されているため、RAID BIOSが表示されない場合があります。この場合は、この記事の手順を参照してください。
Warning: この記事の手順では、状況によりデータが失われる可能性があります。手順を実行する前にステータスを確認する必要があるため、Dellサポートに連絡し、指示に従ってください。
管理者は、まず 仮想ディスクと物理ディスクのステータスを確認してから、 外部設定をインポートする必要があります。詳細については、適切なプロセスをクリックしてください。
仮想ディスクと物理ディスクのステータスの確認
- システムの電源を入れます。
- プロンプトが表示されたら 、F2 キーを押します。
- システム設定のメイン メニューで[Device Settings]を選択します。
図1: システム セットアップ デバイスの設定
- デバイス設定 メニューで適切な RAIDコントローラー をクリックします。
注:システムがPowerEdge R/T x40シリーズの場合は、RAIDコントローラーを選択した後に表示される[Dashboard View]メニューで[ Main Menu ]を選択します。
- メイン メニューで [ Virtual Disk Management ]をクリックします。
図2:仮想ディスク管理
- 表示されている適切な仮想ディスクの ステータス を確認し、 仮想ディスクのリンクをクリックします。
注:仮想ディスク情報が表示されない場合は、 戻る をクリックして前の画面に戻り、 手順8 に進み、物理ディスクを確認します。
図3:仮想ディスクの選択
- RAIDレベル、ステータス、サイズに関する情報を確認し、 関連する物理ディスクの表示 をクリックします。
図4:関連する物理ディスクの表示
- [ASSOCIATED PHYSICAL DISKS]フィールドから仮想ディスクの一部である物理ディスクを確認し、画面がメイン メニューに戻るまで[ Back ]をクリックします。
- メイン メニューから [ Physical Disk Management ]をクリックします。
- 表示されているすべての物理ディスクの ステータス を確認し、各ディスクをクリックして 詳細を確認します。
図5:物理ディスクの詳細
- ディスクの詳細画面で次の項目を確認します。
- PowerEdge R/T x30/x35シリーズ:物理ディスクID、 ステータス、 サイズ
- PowerEdge R/T x40/x45シリーズ:デバイスID、 バックプレーンID、 スロット番号、 ステータス、 サイズ
- 残りのすべての物理ディスクの ステータス を同じように確認してから、メイン メニューに戻ります。
外部設定のインポート
- [Main Menu]画面で[Configuration Management]をクリックします。
- [Manage Foreign Configuration]をクリックします。
図6:外部設定の管理
- [Preview Foreign Configuration]をクリックします。
図7:外部設定のプレビュー
- [外部構成インポート後に含まれる仮想ディスク]に表示される仮想ディスクの ステータス が [準備完了 ]または[ 縮退 ]かどうかを確認し、[ 外部設定のインポート ]をクリックします。
- 外部設定のインポート後に含まれる物理ディスク: 外部構成のディスクのみを表示
- 外部設定のインポート後に含まれる仮想ディスク: インポート操作後に仮想ディスクを表示します。
図8:外部設定の管理
- 表示された警告を読み、[ 確認 ]を選択して、[ はい ]をクリックします。
図9:警告の確認
- 「The operation has been performed successfully」というメッセージが表示されたら、[ OK ]をクリック します。
図10:外部インポートの成功
- [Configuration Management]画面で[Back]をクリックします。
注:[外部設定の管理]メニューは引き続き表示されます。
- メイン メニュー画面で [ Virtual Disk Management ]をクリックし、仮想ディスクのステータスが [Ready]または[ Degraded]であることを確認します。
ステータスが [Ready]の場合は、ステップ9に進みます。
ステータスがReady以外の場合は、次の手順に従ってステータスを確認します。
- 適切な仮想ディスクをクリックして、 ステータスを確認します。
- View Associated Physical Disk をクリックして、仮想ディスクの一部である物理ディスクを確認します。
ディスクのステータスが オンライン 以外の場合は、Dellテクニカル サポートにお問い合わせください。
図11:縮退冗長性ステータスの例
- Back 、 Finish 、 Finish 、 Finish の順にクリックします。「終了しますか?」という警告が表示されたら、[ はい ]をクリックします。
- オペレーティング システムが 起動します。
注:外部設定のインポート操作の直後に、リカバリされた仮想ディスクが正しく認識されず、オペレーティング システムが起動しない場合があります。この問題が発生した場合は、 CTRL + ALT + DEL を押してシステムを再起動し、システムが正常に起動するかどうかを確認します。