Article Number: 000130826
セキュリティ アプリケーション用のファイルのSHA-256ハッシュを識別する方法
Summary: ファイルのSHA-256ハッシュを識別する方法については、以下の手順に従ってください。ハッシュを使用して、セキュリティ アプリケーション内のファイルを除外できます。
Article Content
Symptoms
ウイルス対策アプリケーションまたはマルウェア防止アプリケーションからファイルを除外するには、Secure Hash Algorithm (SHA)-256ハッシュが必要になる場合があります。この記事では、Windows、macOS、またはLinux上のファイルのSHA-256ハッシュを識別する方法について説明します。
対象オペレーティング システム：
- Windows
- macOS
- Linux
Cause
該当なし
Resolution
ファイルのSHA-256ハッシュを識別するプロセスについては、Windows、macOS、またはLinuxをクリックしてください。
Windows
- Windowsの［スタート］メニューを右クリックして、［ファイル名を指定して実行］をクリックします。
- ［ファイル名を指定して実行］のUIで、「
cmd」と入力して［OK］を押します。
- コマンド プロンプトで、該当する[FILENAME]の場所を参照します。
注：[FILENAME]はファイルの名前です。
- 次のコマンドを入力します。
CertUtil -hashfile [FILENAME] SHA256Enterを押します。
注：
[FILENAME] この例で使用されているファイル名は、ご使用の環境によって異なる場合があります。
- ファイルのSHA-256ハッシュを記録します。この例では、
5e71d4ffc3a0723b1bcca206fd14c0e217f6d9beb33a5b327ea251d3a54df5afファイルのSHA-256を入力します。
注：この例のSHA-256ハッシュは、ご使用の環境によって異なる場合があります。
macOS
- ［移動］、［ユーティリティ］、［ターミナル］の順に選択します。
- ［ターミナル］をダブルクリックしてUIを起動します。
- ［Terminal］で、該当する[FILENAME]の場所を参照します。
注：[FILENAME]はファイルの名前です。
- ターミナルで、「sudo shasum -a 256 [FILENAME]」と入力して、
sudo shasum -a 256 [FILENAME]「CertUtil -hashfile [FILENAME] SHA256」と入力して、Enterを押します。 - 使用しているアカウントのパスワードを入力してから、Enterを押します。
注：この例で使用されている[FILENAME]は、ご使用の環境によって異なる場合があります。
- ファイルのSHA-256ハッシュを記録します。この例では、
56429c53bff44bbf21527f0bf13a27bc20ceff42160d3170287af6d50da195623ファイルのSHA-256を入力します。
注：この例のSHA-256ハッシュは、ご使用の環境によって異なる場合があります。
Linux
- ターミナルを開きます。
- ［Terminal］で、該当する[FILENAME]を参照します。
注：[FILENAME]はファイルの名前です。
- 次のコマンドを入力します。
sudo sha256sum [FILENAME]「CertUtil -hashfile [FILENAME] SHA256」と入力して、Enterを押します。 - 使用されているアカウントのパスワードを入力し、Enterを押します。
- ファイルのSHA-256ハッシュを記録します。この例では、
4167b599f36af0781b81563bd2179a6d35daa3145f0b6f99ac6d9ee1894b516aファイルのSHA-256を入力します。
注：この例の[FILENAME]とSHA-256ハッシュは、ご使用の環境によって異なる場合があります。
サポートに問い合わせるには、「Dell Data Securityのインターナショナル サポート電話番号」を参照してください。
TechDirectにアクセスして、テクニカル サポート リクエストをオンラインで生成します。
さらに詳しい情報やリソースについては、「デル セキュリティ コミュニティー フォーラム」に参加してください。
Article Properties
Affected Product
Dell Encryption
Last Published Date
13 Nov 2023
Version
8
Article Type
Solution