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OpenManage Integration for VMware vCenter バージョン 4.2 Web クライアントインストールガイド

接続プロファイルの作成

前提条件

接続プロファイルで Active Directory 資格情報を使用する前に、次のことを確認してください。
  • Active Directory ユーザーアカウントが Active Directory に存在する。
  • iDRAC およびホストが Active Directory ベースの認証用に設定されている。

このタスクについて

接続プロファイルには、OMIVV が Dell EMC サーバに接続する際に使用する iDRAC およびホストの資格情報が保存されます。それぞれの Dell EMC サーバは、OMIVV で管理される接続プロファイルに関連付ける必要があります。単一の接続プロファイルに複数のサーバを割り当てることが可能です。接続プロファイルは、設定ウィザードを使用するか、OpenManage Integration for VMware vCenter > 設定 タブから作成できます。iDRAC およびホストにログインするには、Active Directory 資格情報を使用します。
注: Active Directory 資格情報は iDRAC とホストの両方に同じものを設定することも、別々に設定することもできます。
注: 追加されたホストの数が接続プロファイルの作成に対するライセンス制限を超過する場合は、接続プロファイルを作成できません。
注: MX シャーシホストは、単一の統合シャーシ管理 IP を使用して管理できます。シャーシプロファイルを使用して MX シャーシを管理するには、「シャーシプロファイルの作成」を参照してください。すべての OMIVV 機能利用するために、iDRAC IP で MX シャーシホストを管理することをお勧めします。

手順

  1. 接続プロファイルの説明 ダイアログボックスで、次へ をクリックします。
  2. 接続プロファイルの名前と資格情報 ダイアログボックスで、接続の プロファイル名 および接続プロファイルの 説明(オプション)を入力します。
  3. 接続プロファイルの名前と資格情報 ダイアログボックスの iDRAC 資格情報 の下で、iDRAC を設定する際に Active Directory を使用するかどうかによって、次のいずれかの操作を行います。
    注: iDRAC アカウントには、ファームウェアのアップデート、ハードウェアプロファイルの適用、第 14 世代サーバでのシステムプロファイルの適用、ハイパーバイザの展開に管理者権限が必要です。
    • 使用する Active Directory 用に iDRAC IP の設定および有効化が Active Directory ですでに行われている場合は、Active Directory を使用する を選択します。それ以外は、iDRAC 資格情報の設定までスクロールダウンします。
      1. Active Directory の ユーザー名 に、ユーザー名を入力します。ユーザー名は、ドメイン\ユーザー名 またはユーザー名@ドメインのいずれかの形式で入力してください。ユーザー名は 256 文字に制限されています。
      2. Active Directory の パスワード にパスワードを入力します。パスワードは 127 文字に制限されています。
      3. パスワードの 確認 にパスワード をもう一度入力します。
      4. 必要に応じて、次のいずれかの操作を実行します。
        • iDRAC 証明書をダウンロードおよび保存して、今後すべての接続でその証明書の検証を行うには、証明書チェックを有効にする を選択します。
        • iDRAC 証明書を保存せず、今後すべての接続で iDRAC 証明書チェックを実行しないようにするには、証明書チェックを有効にする チェックボックスのチェックを外します。
    • Active Directory なしで iDRAC 資格情報を設定するには、次のいずれかのタスクを実行します。
      1. ユーザー名 に、ユーザー名を入力します。名前は 16 文字以内です。お使いのバージョンの iDRAC のユーザー名の制限についての情報は、iDRAC マニュアルを参照してください。
      2. パスワード にパスワードを入力します。パスワードは 20 文字に制限されています。
      3. パスワードの 確認 にパスワード をもう一度入力します。
      4. 次のいずれかの手順を実行します。
        • iDRAC 証明書をダウンロードおよび保存して、今後すべての接続でその証明書の検証を行うには、証明書チェックを有効にする を選択します。
        • iDRAC 証明書を保存せず、今後すべての接続で iDRAC 証明書チェックを実行しないようにするには、証明書チェックを有効にする チェックボックスのチェックを外します。
  4. ホストルート で、次のいずれかの手順を実行します。
    • 使用する Active Directory 用にホストの設定および有効化が Active Directory ですでに行われている場合は、Active Directory を使用する を選択し、以下の手順を実行します。それ以外の場合は、ホスト資格情報 を設定します。
      1. Active Directory の ユーザー名 に、ユーザー名を入力します。ユーザー名は、ドメイン\ユーザー名 またはユーザー名@ドメインのいずれかの形式で入力してください。名前は 256 文字以内です。
        注: ホストユーザー名とドメインの制限については、下記を参照してください。

        ホストユーザー名要件:

        • 1~64 文字長
        • 印刷不可の文字なし

        ホストドメイン要件:

        • 1~64 文字長
        • 最初の文字はアルファベットであることが必須。
        • スペースは使用不可。
      2. Active Directory の パスワード にパスワードを入力します。パスワードは 127 文字に制限されています。
      3. パスワードの 確認 にパスワード をもう一度入力します。
      4. 次のいずれかの手順を実行します。
        • ホスト証明書をダウンロードおよび保存して、今後すべての接続でその証明書の検証を行うには、証明書チェックを有効にする を選択します。
        • iDRAC 証明書を保存せず、今後すべての接続で iDRAC 証明書チェックを実行しないようにするには、証明書チェックを有効にする チェックボックスのチェックを外します。
    • Active Directory なしでホスト資格情報を設定するには、次のタスクを実行します。
      1. ユーザー名 にあるユーザー名は root です。これはデフォルトのユーザー名で、変更することはできませんが、Active Directory が設定されている場合、root に限らず任意の Active Directory ユーザー名を選択することができます。
      2. パスワード にパスワードを入力します。パスワードは 127 文字に制限されています。
        注: OMSA の資格情報は、ESXi ホストに使われる資格情報と同じです。
      3. パスワードの 確認 にパスワード をもう一度入力します。
      4. 次のいずれかの手順を実行します。
        • ホスト証明書をダウンロードおよび保存して、今後すべての接続でその証明書の検証を行うには、証明書チェックを有効にする を選択します。
        • ホスト証明書を保存せず、今後すべての接続で iDRAC 証明書チェックを実行しないようにするには、証明書チェックを有効にする チェックボックスのチェックを外します。
  5. 次へ をクリックします。
  6. 接続プロファイルの関連ホスト ダイアログボックスで、接続プロファイルのホストを選択して OK をクリックします。
    注: ホストの選択ウィンドウに OEM ホストが表示されない場合、OEM ホストの追加ウィザードを使用して、OEM ホストを追加します。『ユーザーズガイド』「OEM ホストの追加」を参照してください。
  7. 接続プロファイルをテストするには、1 台または複数のホスト を選択し、次に接続性テスト をクリックします。
    注: この手順は任意であり、ホストおよび iDRAC の資格情報を検証します。この手順は任意ですが、接続プロファイルをテストすることをお勧めします。
    注: ESXi 6.5 以降を実行しているすべてのホストで WBEM サービスが無効になっている場合、WBEM は、テスト接続とそのホストでのインベントリを実行すると自動的に有効になります。
    注: 接続プロファイルの作成中に、すべての登録済み vCenter を選択した場合、WBEM サービスが無効になっている ESXi 6.5 以降を実行しているすべてのホストでテスト接続に失敗します。そのような場合、接続プロファイルウィザードでアクションを完了し、ホストでインベントリを実行してから、接続プロファイルを再度テストすることが推奨されます。
    注: 有効な資格情報を入力した後でも、ホストでテスト接続が失敗し、無効な資格情報が入力されていることを示すことがあります。ESXi がアクセスをブロックしているために、これが発生する可能性があります。15 分待ってから、テスト接続を再試行してください。
  8. プロファイルの作成を完了するには、次へ をクリックします。
    次へ をクリックすると、ウィザードに入力した詳細情報はすべて保存され、ウィザードから変更できなくなります。設定ウィザードで設定作業を完了した後であれば、管理 > プロファイル接続プロファイル ページで、この vCenter の詳細情報の接続プロファイルを変更したり、さらに新規のプロファイルを作成したりできます。詳細については、Dell.com/support/manuals にある『OpenManage Integration for VMware vCenter User’s Guide』(OpenManage Integration for VMware vCenter ユーザーズガイド)の「接続プロファイルの変更」を参照してください。

タスクの結果

注: iDRAC Express または Enterprise カードがないサーバでは、このシステムに該当しないという iDRAC テスト接続の結果が出ます。

ホストが接続プロファイルに追加されると、OMIVV の IP アドレスがホストの iDRAC の SNMP トラップ送信先に自動的に設定され、OMIVV は、ESXi 6.5 以降を実行しているホストのウェブベースエンタープライズ管理(WBEM)サービスを自動的に有効にします。OMIVV では、WBEM サービスを使用して ESXi ホストおよび iDRAC の関係を正しく同期します。特定のホストに対する SNMP トラップ送信先の設定が失敗するか、特定のホストに対する WBEM サービスが失敗する場合、それらのホストは非対応としてリストされます。SNMP トラップ送信先の再設定や WBEM サービスの有効化が必要な非対応ホストを表示するには、Dell.com/support/manuals にある『OpenManage Integration for VMware vCenter ユーザーズガイド』の「vSphere ホストの対応性のレポートおよび修正」を参照してください


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