モニタリングおよび管理 |
Dell PowerEdgeサーバーとクラスターのモニタリングおよび管理 |
OMIMSWACは、IT管理者が次のシステムを効率的に管理するためのシンプルなソリューションを提供します。
- サポートされているWindowsオペレーティング システムで実行されているデル PowerEdgeサーバー。
- Dell TechnologiesのAXノードを使用して作成されたDell Integrated System for Microsoft Azure Stack HCI(Azure Stack HCIまたはAS HCIとも呼ばれる)。
- Storage Spaces Direct Ready Node、またはAXノードとStorage Spaces Direct Ready Nodeの組み合わせを使用して作成されたDell HCI Solutions for Microsoft Windows Server(Windows Server HCIまたはWS HCIとも呼ばれる)。
- サポートされているWindows Serverオペレーティング システムを実行しているデル PowerEdgeサーバーを使用して作成されたMicrosoftフェールオーバー クラスター。
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正常性、ハードウェア、iDRACインベントリー |
サーバーとクラスターのインベントリー データのモニタリング |
サポートされているすべてのデルプラットフォームのコンポーネント レベルの情報など、ノードの全体的な正常性、ハードウェア インベントリー、およびiDRACインベントリーに関する情報を表示します。 帯域外管理の場合は、Windows Admin CenterからiDRACコンソールを直接起動できます。
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セキュリティ |
iDRAC 9ベース システムのインフラストラクチャ ロック |
この機能は、インフラストラクチャ ロックを有効にすることで、インフラストラクチャ(Azure Stack HCI、Windows Server HCI、フェールオーバー クラスター、PowerEdgeサーバー)を意図しない変更から保護します。この機能は、アップデートや設定変更に伴って、インフラストラクチャがBIOS、iDRAC、ファームウェア、ドライバーに意図しない変更を加えないようにします。この機能は、次の操作を行います。
- サーバーとクラスター両方のインフラストラクチャ ロック ステータスを提供します。
- クラスター対応の方法で、HCIおよびフェールオーバー クラスターのインフラストラクチャ ロックを有効にします。
- 管理者は、HCIおよびフェールオーバー クラスターのインフラストラクチャ ロックを無効にして、クラスターに対して目的の設定やアップデートを行い、操作の完了後に自動的に有効に戻すことができます。
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セキュリティ |
「セキュア コア」サーバーによるインフラストラクチャの保護 |
この機能を使用すると、Windows Server 2022で実行されているインフラストラクチャ(フェールオーバー クラスター)でセキュア コア サーバーを有効にすることができます。
- OpenManage Integration拡張機能では、セキュアコア サーバーの高度なハードウェア保護が有効になります。これはクラスター対応のBIOSレベルのハードウェアの信頼の基点とファームウェア保護で構成されます。
- Windows Admin Centerセキュリティ拡張機能では、フェールオーバー クラスターのオペレーティング システム依存のセキュリティ機能が有効になります。
- OpenManage Integrationは、Windows Admin Centerセキュリティ拡張機能ツールを活用して、クラスターおよびクラスター ノードのセキュアコア ステータスをオペレーティング システム レベルで表示します。
- OpenManage Integration拡張機能のセキュアコア機能と、Microsoft WACセキュリティ ツール拡張機能によって有効になるOS機能を組み合わせることで、インフラストラクチャは現在および将来の脅威から完全に保護されます。
注:外部の脅威からインフラストラクチャを保護するため、Dell TechnologiesとMicrosoftでは、Windows Server 2022において、デルインフラストラクチャとMicrosoftオペレーティング システムの両方のセキュリティ機能を含むセキュア コアを有効にすることをお勧めしています。
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アップデート |
クラスター対応アップデート方式によるサーバーとクラスターのアップデート |
- オンライン カタログ — OMIMSWACがインターネットに接続されているときに使用可能なオンライン カタログを使用して、ファームウェア ベースラインの作成をサポートします。
- オフライン カタログ — デル Repository Manager (DRM)を使用して、ローカル ファームウェア ベースラインの作成をサポートします。
- コンプライアンス レポート — デル検証済みアップデート カタログに対してアップデート コンプライアンス レポートを生成し、新しいカタログ バージョンが使用可能になった時点で通知を送信します。
- サーバー アップデート — ベースライン(ファームウェア、BIOS、ドライバー、およびシステム管理アプリケーション)に対して、PowerEdgeサーバー アップデートをサポートします。
- クラスター対応アップデート — PowerEdgeサーバー ベースのフェールオーバー クラスター、Dell HCI Solutions for Microsoft Windows Server、およびDell Integrated System for Microsoft Azure Stack HCIの検証されたベースライン(ファームウェア、BIOS、ドライバー)に対するクラスターのアップデートをサポートします。
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Microsoft Update拡張ツール |
フル スタックのアップデート |
フル スタック クラスター対応アップデート — オペレーティング システムとハードウェア アップデート(ファームウェア、BIOS、ドライバー)の両方を含むAzure Stack HCIクラスター対応統合アップデートをサポートします。 |
すべての接続 |
クラスターの作成(統合されたクラスターの展開およびアップデート) |
Azure Stack HCIクラスターの作成中に、ファームウェア、BIOS、ドライバーの統合インストールをサポートします。また、クラスター ノードのハードウェア構成をデル推奨ハードウェア構成に準拠させるために、HCI構成プロファイル チェックを実行します。 |
HCPコンプライアンス |
HCI構成プロファイル(HCP)ポリシーを使用したHCIクラスターの検証と修復 |
HCPポリシーを使用してHCIクラスターを検証および修復する機能により、クラスターの耐久性とパフォーマンスが向上し、HCIクラスターのライフサイクル全体を通してデルが推奨する構成への対応を維持することができます。 |
クラスターの推奨事項 |
サーバー構成プロファイル(SCP)ポリシーを使用したフェールオーバー クラスターの検証と修復 |
SCPポリシーを使用してフェールオーバー クラスターを検証および修復する機能により、クラスターの耐久性とパフォーマンスが向上し、フェールオーバー クラスターのライフ サイクル全体を通してデルが推奨する構成への対応を維持することができます。 |
ストレージの拡張 |
ストレージの拡張に関する推奨事項の表示 |
クラスター ストレージをスケールアップしてビジネスの増大するニーズを満たすために、より多くのストレージ容量を追加するためのノードの準備を可能にする推奨事項を確認する機能。 |
Azure Arcへのポリシーのオンボード |
AzureへのDellポリシーのオンボード |
Azure ArcへのDell HCPポリシーのオンボーディングをサポートし、Azure Arcでこれらのポリシーを使用してAzure Stack HCIクラスターを監視します。 |
クラスターの拡張 |
クラスター拡張のためのノードの準備の機能拡張 |
ノードの拡張を準備する前に、最新のAzure Stack HCIまたはWindows Serverオペレーティング システムにアップデートするための推奨事項を提供します。 |
設定 |
CPUコア管理 |
HCI(AS HCIおよびWS HCI)クラスターまたは個々のノードのCPUコアを分配します。 |
設定 |
クラスターの拡張 |
ノードを既存のクラスターに追加する前にノードの準備をサポートします。 |
ソリューション バッジ |
デル・テクノロジーズの認定済みクラスター |
- デル Azure Stack HCIクラスターのAzure Stack HCI認定ソリューション バッジを表示します。
- Windows Server HCIクラスターのWindows Server HCI認定ソリューション バッジを表示します。
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翻訳 |
ソフトウェアとマニュアルをさまざまな言語で利用可能 |
英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、簡体字中国語、日本語の言語でローカライズされたOMIMSWAC拡張機能とマニュアルが利用可能。 |