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デル OpenManage Integration with Microsoft Windows Admin Centerバージョン3.0 ユーザーズ ガイド

Windows Admin CenterからAzure ArcにDellポリシーをオンボードしてAzure Stack HCIクラスターを監視する

OpenManage Integration拡張機能では、Dell HCI構成プロファイル(HCP)ポリシーをAzure Arcに導入し、Azure Arcでこれらのポリシーを使用してAzure Stack HCIクラスターを監視することができます。

前提条件

  • クラスターは、Dell Integrated System for Microsoft Azure Stack HCIバージョン21H2または22H2である必要があります。
  • OMIWACのプレミアム ライセンスは、各クラスター ノードにインストールされている必要があります。
  • Azureモニタリングの場合、Windows Admin Centerとターゲット ノードでインターネットが使用可能になっている必要があります。
  • Azureポリシーを導入するには、エージェントをインストールおよび構成するために、ターゲットのWindowsマシンまたはサーバーの管理者権限が必要です。また、ゲートウェイ ユーザー ロールのメンバーである必要があります。
  • Azure Stack HCIクラスターとWACゲートウェイがAzureに登録済みで、サインインには同じアカウントを使用する必要があります。Azure登録の詳細については、「Windows Admin CenterのAzureへの登録」を参照してください。
  • クラスター ノードは、Arc対応であること、Azure Arcにオンボードされることが必要です。https://learn.microsoft.com/en-us/azure/azure-arc/serversを参照してください。さらに、すべてのノードが同じリソース グループに登録されていること、リソース グループに現在のクラスターに含まれていない他のArc対応ノードがないことを確認します。
  • すべてのRDMA対応ネットワーク アダプターが、Dellが推奨するのと同じNICポートに接続されていることを確認してください。詳細については、https://infohub.delltechnologies.com/t/guides-74/HCI操作ガイド:ソリューション インフラストラクチャのライフサイクルの管理と監視を参照してください。

このタスクについて

Dell HCPポリシーをAzure Arcに導入するには、次の手順を実行します。

手順

  1. Windows Admin Centerにサインインします。
  2. すべての接続ページで、接続するクラスターを選択します。
  3. 左側のペインの[拡張機能]で、Dell OpenManage Integration > Azureをクリックします。
    • OpenManage Integrationは、必要な動作条件をチェックします。すべての動作条件が満たされると、サインインボタンが表示されます。
    • いずれかの動作条件が満たされていない場合は、満たされていない動作条件のステータスと推奨事項を含めて、動作条件のリストが表示されます。次の手順に進むには、推奨事項に従って、すべての動作条件が確実に満たされるようにします。
  4. サインインをクリックします。Azureアカウントにサインインするためのサインイン ウィンドウが開きます。Azureサブスクリプション アカウントの詳細を指定します。
    終了すると、ボタンはサインイン済みとして表示されます。
  5. オンボーディング チェックリストセクションでは、OpenManage Integration拡張機能で動作条件のリストが検証され、表示されます。動作条件が満たされていない場合は、推奨事項も表示されます。
    • 動作条件が一致しない場合は、詳細を表示をクリックすると、動作条件、ステータス、推奨事項のリストが表示されます。すべての動作条件が一致するまで、次の手順に進むことはできません。
    • 更新されたステータスで動作条件を確認するには、チェックリストの更新をクリックします。

    チェックリストの詳細については、Microsoftドキュメントの「Azure組み込みロール」を参照してください。

  6. ポリシーのオンボードセクションで、次の操作を実行します。
    • サブスクリプションの詳細の表示をクリックすると、Azureアカウントのサブスクリプションの詳細が表示されます。
    • ネットワーク トポロジーと導入モデルの設定を編集するには、クラスター設定の編集をクリックして詳細を指定します。その後保存をクリックすると、設定が保存されて今後使用できるようになります。
    • ポリシーがAzure Arcにオンボードされていない場合は、ポリシーのオンボードをクリックしてオンボードに該当するDell HCPポリシーの詳細を表示し、次の手順に進みます。
    • ポリシーがすでにAzure Arcにオンボードされている場合は、詳細の表示をクリックすると、すでにオンボードされているポリシーの詳細が表示されます。オンボードされたポリシーをCSV形式でエクスポートするには、詳細のエクスポートをクリックします。
    右側に、Dell HCI構成プロファイル ポリシーをAzure用にオンボードウィンドウが表示され、オンボードまたはアップデートに使用可能なポリシーが表示されます。また、以前にオンボードされたポリシーのバージョン(存在する場合)と、緑色の丸ですでにオンボードされているポリシーの数が表示されます。必須ポリシーはすべてデフォルトで選択されており、変更することはできません。オプションのポリシーは(存在する場合)クリアできます。ポリシーをオンボードするまたはオンボード済みのポリシーをアップデートするには、オンボードをクリックします。
  7. ポリシーがオンボードされたら、ポリシーのオンボードボタンの横にポリシー オンボーディング ステータスが表示されます。詳細の表示をクリックすると、Azure Arcにオンボードされた各ポリシーのステータスを記載したポリシー オンボーディング ステータスページが表示されます。
    オンボードされたポリシーをCSV形式でエクスポートするには、詳細のエクスポートをクリックします。
  8. ポリシーが正常にオンボードされたら、Dell HCPポリシーを使用してクラスターを監視するために、同じサブスクリプション アカウントを使用してAzureポータル(Azure Arc)にログインします。リソース グループをクリックして、監視するリソースを検索します(サブスクリプションの詳細の表示でリソース グループを検索するには、手順6に進みます)。
    クラスター ノードの詳細が表示されます。
  9. クラスターのコンプライアンスを確認するには、[設定]の下にあるポリシーをクリックします。
    ポリシーページには、クラスターのコンプライアンスが表示され、デフォルト ポリシーを含むすべての適用可能なポリシーが一覧表示されます。
    注: [Dell免除ポリシー]のポリシーの詳細は無視してください。これは、オンボードされたDell HCPポリシーのポリシー バージョンを追跡するのに役立つだけで、クラスターのパフォーマンスやコンプライアンスには影響しません。
  10. 検索ボックスに「Dell」と入力して、OpenManage Integration拡張機能からオンボードされているポリシーを検索します。ポリシーを選択すると、その特定のポリシーのコンプライアンスをより詳細に確認できます。Azureポータルでのコンプライアンス データの表示の詳細については、Microsoft Azureポリシーのドキュメントを参照してください。

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