メイン コンテンツに進む
  • すばやく簡単にご注文が可能
  • 注文内容の表示、配送状況をトラック
  • 会員限定の特典や割引のご利用
  • 製品リストの作成とアクセスが可能
  • 「Company Administration(会社情報の管理)」では、お使いのDell EMCのサイトや製品、製品レベルでのコンタクト先に関する情報を管理できます。

デル OpenManage Integration with Microsoft Windows Admin Centerバージョン3.0 ユーザーズ ガイド

Windows Admin CenterからAzure ArcにDellポリシーをオンボードしてフェールオーバー クラスターをモニターする

OpenManage Integration拡張機能を使用して、サーバー構成プロファイル(SCP)ポリシーをAzure Arcに導入し、Azureでこれらのポリシーを使用して、フェールオーバー クラスターをモニターします。

前提条件

  • フェールオーバー クラスター、Windows Server 2019、Windows Server 2022。
  • 各クラスター ノードにインストールされているOMIWACのプレミアム ライセンス。
  • Windows Admin CenterをAzureに登録し、AzureアカウントでWindows Admin Centerにサインインします。
  • クラスター ノードはArc対応であり、Azure Arcにオンボードされます。https://learn.microsoft.com/en-us/azure/azure-arc/serversを参照してください。さらに、すべてのノードが同じリソース グループに登録されていること、リソース グループに現在のクラスターに含まれていない他のArc対応ノードがないことを確認します。
  • Windows Admin Centerと、Azure経由でモニターするクラスター ノードでは、インターネットが使用可能になっている必要があります。
  • Azureポリシーを導入するには、エージェントをインストールおよび構成するために、ターゲットのWindowsマシンまたはサーバーの管理者権限が必要です。また、ゲートウェイ ユーザー ロールのメンバーである必要があります。
  • フェールオーバー クラスターおよびWindows Admin CenterゲートウェイがAzureに登録済みであり、サインインに同じアカウントを使用する必要があります。Azure登録の詳細については、「Windows Admin CenterのAzureへの登録」を参照してください。

このタスクについて

Dell SCPポリシーをAzure Arcに導入するには、次の手順を実行します。

手順

  1. Windows Admin Centerにサインインします。
  2. すべての接続ページで、接続するフェールオーバー クラスターを選択します。
  3. 左側のペインの[拡張機能]で、Dell OpenManage Integration > 表示 > Azure Integrationをクリックします。
    • OpenManage Integrationは、必要な動作条件をチェックします。すべての動作条件が満たされると、サインインボタンが表示されます。
    • いずれかの動作条件が満たされていない場合は、満たされていない動作条件のステータスと推奨事項を含めて、動作条件のリストが表示されます。次の手順に進むには、推奨事項に従って、すべての動作条件が確実に満たされるようにします。
  4. サインインをクリックします。Azureアカウントにサインインするためのサインイン ウィンドウが開きます。Azureサブスクリプション アカウントの詳細を指定します。
    終了すると、ボタンはサインイン済みとして表示されます。
  5. オンボーディング チェックリストセクションでは、OpenManage Integration拡張機能で動作条件のリストが検証され、表示されます。動作条件が満たされていない場合は、推奨事項も表示されます。
    • 動作条件が一致しない場合は、詳細を表示をクリックすると、動作条件、ステータス、推奨事項のリストが表示されます。すべての動作条件が一致するまで、次の手順に進むことはできません。
    • アップデートされたステータスで動作条件を確認するには、更新をクリックします。

    チェックリストの詳細については、Microsoftドキュメントの「Azure組み込みロール」を参照してください。

  6. ポリシーのオンボードセクションで、次の操作を実行します。
    • サブスクリプションの詳細の表示をクリックすると、Azureアカウントのサブスクリプションの詳細が表示されます。
    • ポリシーがすでにAzure Arcにオンボードされている場合は、詳細の表示をクリックすると、すでにオンボードされているポリシーの詳細が表示されます。オンボードされたポリシーをCSV形式でエクスポートするには、詳細のエクスポートをクリックします。
    • 以前にポリシーがAzure Arcにオンボードされていない場合は、ポリシーのオンボードをクリックしてオンボードに該当するDell SCPポリシーの詳細を表示し、次の手順に進みます。
  7. 右側に、Dellサーバー構成プロファイル ポリシーをAzure Arc用にオンボードウィンドウが表示され、オンボードに使用可能なポリシーが表示されます。また、以前にオンボードされたポリシーのバージョン(存在する場合)と、緑色の丸ですでにオンボードされているポリシーの数が表示されます。必須ポリシーはすべてデフォルトで選択されており、変更することはできません。オプションのポリシーは(存在する場合)クリアできます。ポリシーをオンボードするまたはオンボード済みのポリシーをアップデートするには、オンボードをクリックします。
    注:同じサブスクリプションに複数のクラスターが存在し、同じポリシー属性がすでに適用されている場合、同じポリシー属性を1つのクラスターでアップデートすると、このアップデートがすべてのクラスターに適用されます。
  8. ポリシーがオンボードされたら、ポリシーのオンボードボタンの横にポリシー オンボーディング ステータスが表示されます。詳細の表示をクリックすると、Azure Arcにオンボードされた各ポリシーのステータスを記載したポリシー オンボーディング ステータスページが表示されます。
    オンボードされたポリシーをCSV形式でエクスポートするには、詳細のエクスポートをクリックします。
  9. ポリシーが正常にオンボードされたら、Dell HCPポリシーを使用してクラスターを監視するために、同じサブスクリプション アカウントを使用してAzureポータル(Azure Arc)にログインします。リソース グループをクリックして、監視するリソースを検索します(サブスクリプションの詳細の表示でリソース グループを検索するには、手順6に進みます)。
    クラスター ノードの詳細が表示されます。
  10. クラスターのコンプライアンスを確認するには、[設定]の下にあるポリシーをクリックします。
    ポリシーページには、クラスターのコンプライアンスが表示され、デフォルト ポリシーを含むすべての適用可能なポリシーが一覧表示されます。
    注: [Dell免除ポリシー]のポリシーの詳細は無視してください。これは、オンボードされたDell HCPポリシーのポリシー バージョンを追跡するのに役立つだけで、クラスターのパフォーマンスやコンプライアンスには影響しません。
  11. 検索ボックスに「Dell」と入力して、OpenManage Integration拡張機能からオンボードされているポリシーを検索します。ポリシーを選択すると、その特定のポリシーのコンプライアンスをより詳細に確認できます。Azureポータルでのコンプライアンス データの表示の詳細については、Microsoft Azureポリシーのドキュメントを参照してください。

このコンテンツを評価する

正確
有益
分かりやすい
この記事は役に立ちましたか?
0/3000 characters
  1~5個の星の数で評価してください。
  1~5個の星の数で評価してください。
  1~5個の星の数で評価してください。
  この記事は役に立ちましたか?
  コメントでは、以下の特殊文字は利用できません: <>()\