手動でのDSUおよびIC設定の構成
このタスクについて
最新のコンプライアンス レポートを生成し、インターネットにアクセスせずにコンポーネントをアップデートするには、OpenManage Integration拡張機能でDSUとICの設定を構成する必要があります。OpenManage Integrationに対応するDell System Update (DSU)およびDell Inventory Collector (IC)ユーティリティーのバージョンは次のとおりです。
- DSUバージョン:2.0.2。ここからDSUをダウンロードします。
- ICバージョン:23_03_00_44_A00。ここからICをダウンロードします。
OpenManage Integration拡張機能でDSUとICを構成するには、次の手順を実行します。
手順
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をクリックします。
ハードウェア コンプライアンスの概要ページが表示されます。
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DSUとICの構成をクリックします。
アップデート ツールウィンドウが右側に表示されます。
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Dell System Updateユーティリティーが格納されている共有の場所を入力します。
DSUは、Dell Update Packagesをターゲット ノードに導入するために使用されます。
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Dell Inventory Collectorユーティリティーが格納されている共有の場所を入力します。
ICユーティリティーは、ターゲット ノードからのハードウェア インベントリー情報の収集に使用されます。
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共有の場所をアクセスするためのユーザー資格情報を入力します。
注:OMIMSWACをアンインストールしても、[設定]ページにあるデータは削除されません。OMIMSWACを後で再インストールした場合、[設定]ページで以前に設定されたデータは引き続き使用できます。ただし、パスワードは使用できません。
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ユーティリティーがアクセス可能かどうかを確認するには、テスト接続をクリックします。
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保存をクリックして、アップデート ツールの設定を保存します。
アップデート ツール設定のパスワードは、現在のブラウザー セッションに対してのみ保持されます。ハードウェアのアップデート機能を使用するには、新しいブラウザー セッションを開いてからパスワードを再入力してください。
プロキシ設定の構成
コンプライアンス レポートを生成してアップデートするには、Windows Admin CenterとOpenManage Integration拡張機能の両方でプロキシ設定を構成します。
このタスクについて
プロキシの設定を行って、ゲートウェイ システムとインターネット間の仲介として機能するプロキシ サーバーに接続することができます。OMIMSWACのアップデート ツール設定が構成されておらず、ゲートウェイ システムがインターネットに接続されていない場合、OMIMSWACはプロキシ設定を使用してインターネットへの接続性をチェックします。
注:プロキシ設定は、OpenManage Integrationスナップインではサポートされていません。
プロキシ サーバーに接続するには、次のようにします。
手順
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OpenManage Integration拡張機能で、[設定]アイコンをクリックします。
右側にウィンドウが表示されます。
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ドロップダウンからプロキシ設定を選択します。
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プロキシ サーバーのIPアドレスを以下の形式で入力します。
https://<IPアドレス>またはhttp://<IPアドレス>
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プロキシ サーバーのポート番号を入力して、保存をクリックします。