
Dell PowerEdge VRTX システム用 Dell Shared PowerEdge RAID Controller 8 カード ユーザーズガイド
コントローラのキャッシュの問題
特定の状態では、仮想ドライブはキャッシングをライトバックするように構成されていないか、または設定してもライトスルーキャッシングに移行してしまうことがあります。ライトバックキャッシュのステータスは、CMC ストレージログに表示することができます。
次の表には、状態の詳細とその対処方法が記載されています。
| 状態 | 処置 |
|---|---|
| コントローラ設定の不一致が原因でピアコントローラが非互換性を報告する |
アクティブなコントローラにネイティブ構成がなく、外部構成をインポートする場合、アクティブなコントローラは仮想ディスクで保存されるコントローラの設定を継承します。これらの設定はピアコントローラに存在する設定と異なる場合があり、コントローラ設定の不一致が原因で非互換性が引き起こされます。 問題を解決するには、設定の違いを手動で調整することをお勧めします。 |
| 障害のない状態で VRTX の電源をオンにする際に、Shared PERC 8 ファームウェアの初期化動作の一環として仮想ドライブが一時的にライトスルーに移行する。システムの電源がオンになると、仮想ドライブはライトバックに戻る。 | 対処は必要ありません。 |
| VRTX の電源オンまたはリセット時に、未解決の固定キャッシュが存在する。 |
次の手順を実行します。 |
| Shared PERC ファームウェアフラッシュの際に、シャーシがリサイクルされるまで仮想ディスクがライトスルーに移行する。 | ファームウェアフラッシュの後にシャーシリセットが完了するまで待ちます。 |
| ハードウェアの障害が発生すると、仮想ドライブが恒久的にライトスルーに移行する。 | ハードウェアの障害が発生した場合は、デルテクニカルサポートにお問い合わせください。詳細については、「 困ったときは」を参照してください。 |
| ファームウェアが一致していない状況下においてデュアルフォールトトレラントの Shared PERC 8 構成で一つのコントローラにライトスルー能力があり、もう一方のコントローラにその能力がない場合に、ライトスルー能力のあるコントローラ上の仮想ドライブがライトスルーに戻ってしまう。 | 両方のカードが最新のファームウェアで動作するようファームウェアをアップデートします。 |
1~5個の星の数で評価してください。
1~5個の星の数で評価してください。
1~5個の星の数で評価してください。
この記事は役に立ちましたか?
コメントでは、以下の特殊文字は利用できません: <>()\