LinuxおよびUbuntu環境でDell BIOSをアップデートする

LinuxおよびUbuntu環境でDell BIOSをアップデートする



UbuntuのようなLinux環境でシステムBIOSをアップデートする場合は、ここから役立つ情報を入手できます。

メモ: この記事は、クライアントシステムのみ(デスクトップとノートパソコン)に言及し、エンタープライズシステム(サーバなど)については扱いません。

目次:

  1. Linuxのみの環境でDell BIOSをフラッシュする
  2. サポート対象のUEFIシステム(2015年以降)でBIOSをアップデートする
  3. FreeDOSを使用してUSBブータブルストレージデバイスを作成する(レガシーシステム)
  4. 2015年以前のデル製システムでBIOSをアップデートする
  5. Ubuntu Linuxに関するよくあるお問い合わせ(FAQ)

1.Linuxのみの環境でDell BIOSをフラッシュする

LinuxおよびUbuntuディストリビューションデル製システムでますます一般的になるにつれ、のみの環境が存在する状況が増えています。

UEFIカプセルのアップデート

ご使用のシステムがhttps://fwupd.org/lvfs/devicelist外部リンクに記載されている場合は、UEFIカプセルのアップデートをサポートしており、OS内でネイティブにアップデートできます。

Ubuntu 16.04以降では、ネイティブにBIOSアップデートが通知されます。システムでは、自動的にBIOSアップデートが定期的にチェックされます。アップデートが利用できる場合、ポップアップが表示され、アップデートが通知されます。

メモ: その他のLinuxディストリビューションでは、カプセルフラッシングツールを手動でインストールする必要がある場合があります。詳細については、ディストリビューションのベンダーにお問い合わせください。

システムまたはオペレーティングシステムがUEFIカプセルのアップデートをサポートしていない場合:

  • 新しいシステム(2015以降)の場合は、下のセクション2を参照してください

  • Linux/Ubuntuの古いシステムおよびリリースの場合は、BIOSアップデートでブータブルUSBストレージデバイスを作成するプロセスが下のセクション3およびセクション4に記載されています。

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2.サポート対象のUEFIシステム(2015年以降)でBIOSをアップデートする

BIOSブートメニューのアップデート

2015以降のすべてのデル製システムは、ブートメニュー内からのアップデートされたBIOSのフラッシングをサポートしています。これらのシステムでBIOSをアップデートするには、下記の指示に従います。

  1. USBストレージデバイスのフォーマット

    USBストレージデバイスはFAT32でフォーマットする必要があります

    Ubuntu 16.04以降では、以下のステップに従ってこれを実行できます。

    図1: 「Disks(ディスク)」アプリの検索

    「Disks(ディスク)」の検索

    1. メモリスティックなどのUSBストレージデバイスを接続します

    2. Ubuntu Dashアイコンをクリックまたはタッチします

    3. disks」と入力して、「Disks(ディスク)」アプリケーションを検索します

    図2: 「Disks(ディスク)」アプリ

    「Disks(ディスク)」アプリ

    1. 「Disks(ディスク)」をクリックします。

    図3: ボリュームのフォーマット

    ボリュームのフォーマット

    メモ: 他のLinuxディストリビューションでは、USBストレージデバイスをフォーマットする方法についてディストリビューションベンダーに確認することが必要になる場合があります。
    1. 左側でUSBフラッシュドライブを選択します。(上記の図2の1)

    2. 下の「Partition Type(パーティションタイプ)」を確認します。(上記の図2の2)

      • パーティションタイプにFAT32と記載されている場合、すでに正しくフォーマットされています

      • パーティションタイプがそれ以外の場合は、フォーマットする必要があります

    3. 「サイズ」の上にある歯車のアイコンをクリックします(上記の図2の3)

    4. 「フォーマット」を選択します。

    5. 「タイプ」「FAT」であることを確認します

    6. 「フォーマット」ボタンをクリックします

  2. BIOSアップデートのダウンロード

    www.dell.com/support/home?app=driversにアクセスして、ご使用のシステムを見つけます

    「BIOS update(BIOSアップデート)」を選択し、Webブラウザを使用してダウンロードします

    「Downloads(ダウンロード)」フォルダに移動して、BIOSをUSBディスクにコピーします

    メモ: BIOSの末尾は.EXE拡張子です。Linuxではネイティブで開けませんが、BIOSにより適切に処理されます
  3. BIOSアップデートのフラッシュ

    システムが電源コンセントに接続されていない場合は、ここで接続します

    1. システムを再起動し、起動時のDELLロゴ画面でF12キーを押します。

      「One Time Boot(ワンタイムブート)」メニュー」が表示されます(図4)

    2. 「BIOS Flash Update(BIOSフラッシュアップデート)」オプションを選択します。

      図4: ワンタイム・ブート・メニュー

      「One Time Boot(ワンタイムブート)」メニュー

    3. ポップアップで、USBディスクに移動して、ダウンロードしたBIOSを選択します

    4. アップデートが完了すると、システムが自動的に再起動します

      図5: BIOSアップデート

      BIOSアップデート

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3.FreeDOSの使用によりUSBブータブルストレージデバイスを作成する(レガシーシステム)

警告: この手順は、USB 3.0のみのシステムでは機能しません。このプロセスは特例として提供されており、ブータブルUSBキーを作成するには、サードパーティ製のユーティリティが必要です。このプロセスはデル・テクニカル・サポートにサポートされません。個人の責任で行ってください。

古いバージョンのLinuxとUbuntuおよび2015年以前のシステムの場合、次の方法でBIOSをアップデートする必要があります。

メモ: この手順は、Linuxを出荷時インストールできなかったシステムでは機能しない可能性があります。このプロセスは特例として提供されており、ブータブルUSBキーを作成するには、サードパーティ製のユーティリティが必要です。このプロセスはデル・テクニカル・サポートにサポートされません。

BIOSのフラッシュを続行するには、FreeDOSのあるブータブルUSBストレージデバイスを作成する必要があります。

メモ: 繰り返しますが、このプロセスはFreeDOSまたはLinuxを出荷時インストールできないシステムでは機能しない可能性があります。

開始する前に、下記をシステムにダウンロードします。

UNetbootinをインストールした後、このプログラムを実行して、「Diskimage」オプションを選択し、「ISO」に設定して、ダウンロード済みのFreeDOS Base ISOファイルを選択します。

「Type(タイプ)」に「USB Drive(USBドライブ)」、ドライブに/dev/sdb1を選択して、「OK」をクリックします。

UNetbootin画面の外観を示す例として下のイメージを使用します。

図6: UNetbootin画面

この動作が完了した後、BIOSの実行ファイルをUSBストレージデバイスにコピーします。

ここで、セクション4に移動します

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4.2015年以前のデル製システムでBIOSをアップデートする

  1. BIOSフラッシュファイルをコピーしたら、システムを再起動し、デルのロゴが表示されたらF12キーを押して、「One Time Boot(ワン・タイム・ブート)」メニューを表示します。

  2. USBスティックから起動するためのUSBストレージデバイスを選択します。

  3. システムで起動メニューが表示されたら、「fdos」オプション、「safemode」の順に選択します

警告: オペレーティングシステムを損傷するため、FreeDOSをハードドライブにロードしないでください
  1. 起動が完了したら、「A:」プロンプトが表示されます。

  2. ドライブ文字を「B:」または「C:」に変更します(USBメモリースティックに設定されたドライブ文字)

  3. アップデート処理を開始するために、BIOSフラッシュファイルのファイル名(例: O9010A12.exeを入力して、Enterキーを押します

  4. アップデートが完了すると、システムが自動的に再起動します

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4.Ubuntu Linuxに関するよくあるお問い合わせ(FAQ)

システム上のUbuntu Linuxに関する詳細情報については、次のリンクを参照してください。

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Quick Tips(クイックヒント)の内容は、問題を日々解決するDellサポート担当者によって公開されます。 迅速な公開を実現するため、Quick Tipsは部分的な解決策や対処方法のみを示すことがあり、これらはまだ開発段階であるか、問題を無事解決できることを裏付けるさらなる検証を保留中のものです。 こうしたQuick Tipsは、Dellが確認、検証、承認をしていないため、適切に注意して利用する必要があります。お客様がQuick Tipsにある手順やアドバイスに従うことにより被るデータの喪失、利益の損失、収入の損失などの一切の損失について、Dellは責任を負いません

記事ID: SLN171755

最終更新日: 2018/03/15 15:55


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